松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

再読のプロローグより、

動的平衡のプロローグに、著者がアメリカで研究活動していたときの、ボスの話が出てくる。大学での研究費獲得競争に疲れ、ハーバードをやめ、バイオベンチャーを立ち上げる。アメリカには、バイオテクノロジー関係の、研究所などが集まるシリコンバレーみた…

別世界の話

スカンジナビアあたりは、投票率が高いので有名です。アイスランドではおしゃれして、いそいそ投票に行くと言います。これらの国は、国民が、「主権在民感」をしっかり感じでいるのでしょう。自分たちの選んだ人たちが、ちゃんと働いてくれるという実感、税…

再読「動的平衡」

次の再読は、「動的平衡」内容が私的にあまりにタイムリーで、我ながら驚いている。2009年に出た本で、私は2010年に読んでいる。福岡伸一先生は分子生物学分野が専門だが、文章が上手な人で、いろんな雑誌などに、コラムなどを連載しているから、読んだこと…

虚構かよ、

日本がどのくらい属国か、私が考えるよりもっとなのだろう。主要な政治家のキャスティングは、アメリカのご意向で決まるらしい。アメリカは長年世界中で多大な努力を払い、共産党潰しをしてきた。たゆみない諜報活動とプロパガンダ。各国大使館はそのための…

新木の実

もう少し違う形を考えていたんだけど、木の色と重みと丸さが、妙にしっくりくるので、このまま、ただ丸いだけでもいいかなと、考えてる所。

煙草、山が足りない

健康に気をつけてるのに、なんでタバコなんか吸うのか、と聞かれたら本当に驚くしムカつく。一つには私は健康に気をつけていない。もう一つには、タバコがそんな悪いと思っていない。ただの草の葉っぱである。またしかに、葉っぱだって毒もあるが、体に悪い…

何もかも嫌なんだけど

青虫はまたいなくなるし、もう春から何十匹も産まれては、蝶にならず終わって、私はもうつくづく嫌になってるのに、何と今朝また産まれてるし。レモンの木捨てたい。本読んでも100年も前からわかってる事を、今も何一つ良くならず、悪くなってる話ばかり。気…

葉っぱー!

ずいぶ前からかんちゃんは、あーとかおーとか叫んでたから、すぐにお喋りしそうだねと話していた。ところがそうでもなくて、そんな事は忘れていて、お誕生日も過ぎて、そろそろ、3ヶ月になろうかという今頃に、突然言葉がでた。記念すべき最初の単語は、「葉…

無名の愚か者の歴史

科学とは新たな発見によって、知識が更新されてきた歴史である。しかし、天才的な人によって発見されても、平気で100年くらい放置される事もある。経済的な問題が絡むと。世の中には、興味がない人も、理解できない人、信じようとしない人、などがいるのはわ…

12門!!!

免疫の仕組みが複雑過ぎて、悪い頭では理解できない。涙一連の仕事の幅は広い。外敵の到来を各方面にお知らせする、関係者駆けつけ、抗体を作って、炎症をおこしやっつける。次に備えて外敵の情報を読み取り記憶する。などなど。今のワクチンはこの記憶の部…

マジそんなもん

この前再読した失われゆく、では、この先ピロリを移植するような事も、あり得ると書かれていました。ピロリだけでなく、移植以外良い治療法がないものがあるし。マイクロバイオームは、長い長い年月をかけて、共に進化してきた物なので、とりあえず居ると言…

たまにはうさぎ

お金以上?

イスラエル保健省は、ワクチンパスポートが2回目💉から6ヶ月で無効となるのに続いて、3回目💉から6ヶ月でまた無効になると発表J satoさんついとよりだそうです。イスラエルはなんで、ワクチンと心中しようとしてるんだろう、と思っていたが、アメリカも、遅れば…

おてて痛い問題

この前ぼんやり通販カタログを見てたら、手用のマッサージ機が出ていた。手を突っ込むと、なんらかの仕掛けで、指や手のひらをモミモミしてくれるらしい。これ私にぴったりやん!私の手は木を彫っている間は常に、おてて痛い痛い、状態。お風呂で必死にマッ…

化学、馬鹿男への怒り

この年になって、もう死ぬ頃になって、やっとこの世の色々な仕組みが、少しわかってきた。高校生の頃に先生がもう少し上手いこと、教えてくれたら、化学も興味が持てたのにと思う。触媒の働きとかよくわからないけど、この世は化学反応で動いてる、化学は素…

再読、土と内臓

次に土と内臓の再読にかかった。先日菌類の本を読んだせいで、前よりよく理解できる。土の中で細菌や菌類が、植物や動物の死体や糞などの有機物を、せっせと分解する。そうして無機物に戻ったものを、植物が吸収する。植物は光合成で得た栄養とこれで、成長…

チンチャンと言う名前

今度はこの綺麗な茶色の、チンチャンと言う木です。後ろに立ってるやつ。これは長かったので切りました。ノコギリは苦手です。毎回やっとの思いで切っている。笑この小さい方を彫ろうと思いますが、小さいのは持つところがないので、やはりやりにくい。団子…

鍋と団子

団子のくせに、ちょっとブランクーシじゃない?笑

今度は団子

今度は団子です。始める前は羊羹だったけど。

しりーたくなーいのー♪

最近はめっきり気分がすぐれない。TPPから乗り換えた日米二国間貿易協定の、現実化がひたひた押し寄せていて、暗い気持ちになる話ばかり。私は子どもたちに、何一つ良いものを残せなかった。さっさと先に死ぬ無責任野郎である。小麦もジャガイモも最悪。ジャ…

再読最終回

強い酸性の胃の中で生きるピロリ菌は、自分が居られるレベルに、酸性度を維持してるわけです。そこちょっと可愛い。胃酸は悪いばい菌を殺すシステムなので、これがピロリ菌の不在によって強くなりすぎ、自分の食道の細胞を攻撃するのは、やはり自己免疫疾患…

ムラサキタガヤという木

次はこの黒めの木を使ってみようかと。ムラサキタガヤという名前だ。これもとても硬い。

やっとここまで

再読から、ピロリ菌

今回の騒動で、この本の内容が、前よりずっとよくわかる。ピロリ菌の話は、医者や学者や薬屋の雰囲気を、生々しく伝えている。著者たちはピロリ菌が、喘息、花粉症、皮膚炎などの、自己免疫疾患を抑制する事を、はっきり証明する。しかし、ピロリ菌は胃癌の…

抗生物質、スエーデン

今再読中の本は、アメリカの事を書いているが、時々スエーデンのデータが、引き合いに出される。抗生物質の過剰な投与の話。体内の常在菌を殺してしまうので、特に子どもには減らすべきだが、生まれてすぐから、ものすごい量が入っている。これに関して、最…

倫理学の問題

フランスでは、ワクチンパスポート反対デモが、おさまる気配が無く、パリでは警察による催涙弾の使用など、暴力的な取り締まりが始まっている。アメリカではある病院で、強制に反対する医師が大量に離職し、産婦人科が閉鎖した。カナダでは大学の強制を拒ん…

残念無念

私はついに煙草をやめるかもしれない。私が大学生の頃は男女問わず、みんな吸っていたが、もはや誰も吸わない。世の中の嫌煙ブームに対抗し、この悪しき喫煙文化を、一人でも守り抜こうと、死ぬまでやめないと宣言していた。とにかく全体主義は大嫌いだから…

大腸菌の話

この本の中に、以前は気に留めなかった話があった。大腸菌を培養する話。培養皿は一晩で大腸菌に覆われる。100億個にまでふえる。別の皿にストレプトマイシンを垂らして、培養する。翌日皿の上には、10個ほどのコロニーが見られる。それぞれのコロニーは100…

再読2

本人の遺伝子がたった1%だとしても、恥ずかしがる事はない。他の生き物、豚もタコもシロアリもみんなおんなじだから。そして、それぞれが生きていく上で、欠くことの出来ない重要な仕事を、細菌に丸投げしている。みんな大量の細菌こみで、一匹なのである。…

再読、我々のうちなる細菌

もう一度読みたいと思いながら、娘が誰かに貸して行方不明になり、新しく買いなおしたらしいが、それが見つからず、うちにあると言うが、探してもなく、という経緯をへて、このたびついに帰ってきた、「失われてゆく、我々のうちなる細菌」を読み始める。こ…