松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

いくら彼でも

にゃんとまあさんによると、今現在も官邸は石破さんを下すことを諦めてないらしい。7日の日に本当に立候補ができるか、まだまだ油断できない。地方の党員票で負ける可能性もあるのかな。票のカウントの割合を変えるなんてこともやりかねない。結局首相を支持…

母校で作業

昨日は思いがけない珍しいご用で、大学に行ってきた。我々は大学生の当時世田谷にあった、「冒険遊び場」の原型となる千歳船橋の遊び場の調査をし、それをまとめて、卒業制作とした。 「子どものための建築と空間展」という企画があって、(汐留パナソニック…

祝 ご帰還!!!

一夜明けてにこちゃん無事ご帰還だそうです!どういう道を歩いたのだか、環八を超えたお宅で保護されていたそうです。何人かの犬の知り合いに情報を伝えたのだが、みんなの親身な心配ぶりは、飼い主に負けないくらいで、発見のお知らせに対する喜びぶりもす…

民芸館に行ってきました

もうすぐ終わってしまうので、民芸館に行ってきました。民芸館所蔵の本の展示です。 雑誌「工芸」は民芸館の出している雑誌ですが、古いものはそれ自体が工芸品ですね。中の紙は手漉き和紙、素晴らしい布で装丁されており、特集によっては、織りや染めの布の…

雷雨!!

昨夜はまたこのあたりは局地的に大荒れで、恐ろしい雷と大雨であった。我が家は多分雨といが溢れたか、窓枠のシール部分から雨漏りで、悲惨なことに。 今朝は曇りだが、キジバト氏は嵐もなんとかやり過ごしたと見え、朝から巣作りを始めている。木のだいたい…

植木屋問題

キジバトの営巣について調べてみたら、都会のキジバトは年間を通して、時期を選ばず子育てをするらしい。気になったのは雛が孵るまで、どのくらいかかるのかということである。 私は今年は早々と植木や高橋に電話したのであった。去年は家の外回りの塗り替え…

キジバト

キジバトが台所の前の木に巣をかけているらしい。何か口にくわえては出入りしている。そうっとカーテンをあげて見てみるが、葉っぱに隠れて中は見えない。 キジバトは先日もちょっと事件があった。朝起きたらベランダに座り込んでいて、私が洗濯物を出したの…

千里の道も一歩から!

さっき近所に買い物に出たが、あまりの太陽のギラギラぶりに、びっくりして、あっ、クリーム!塗ってこなかった…でも、よく考えたら顔も洗ってない…ここまで考えて自転車こぎながら笑った。美容の道は遠いなぁ。今日は杉並は36度になった! 美容の道を目指す…

わからん…

これ普通の人はみんなわかるのか?私には何を言っているか全くわからない。テレビで見たわけではないが、字幕を入れた人はこれでいいとおもっているのか?

UVカァーーット!

ついに頼んでいたUVカットクリームが来た!娘の会社のやつ。いよいよ「ウールトラヴァイオレット カァーーット!!」 〈て お く れ〉のさゝやきも聞こえるが、これ以上シミなど作らぬよう頑張る。やっぱなんたって美白じゃないですか!!勢い余って今後はお…

ジャニス

Janis Joplin in San Francisco, 1968. 📷 Baron Wolman

「今でなければいつ」

「今でなければいつ」は、「これが人間か」「休戦」とは違って、事実に則った小説である。前の二作は著者の体験を、当時実際に見聞きした事だけに限って、書き記したもので、戦争の情勢の実際の動きも、噂で知る範囲の記述しかない。 今度の作品は著者がミラ…

もしかして全員…

朝刊の一面の下にわりに大きな本の広告が出ていた。異色のコンビが小説界に殴り込みする、話らしく、「すげぇの書いてデビューしようぜ!」と言う広告の文句が見える。漫画家の手によるイラスト付き。 これで何が驚いたかというと、「書店員さんから絶賛の嵐…

再読の勧め

プリーモ・レーヴィの、「今でなければいつ」にかかった。これは自分で持っていた本で、若い頃に読んだもの。若者には旺盛な好奇心、なんでも吸収する柔軟性、どんどん読めるエネルギーなどがあるが、その理解力に関してはどうだろうか。これを若い私がわか…

新作手提げ

自分の仕事場の整理にかかり、昔からある引き出しを調査した。中にはなぜか布がぎっしり入っている。娘が子どもの頃お姉ちゃんが作ってくれた服の残りギレとかね。その中に生成りのしっかりした反物があった。この前作った生成りの手提げは、好評でお嫁さん…

蚊の話

蚊に刺されない、もしくは刺されにくい、刺されてもさほど痒くない、などの理由は、とにかくマイクロバイオームと、関係しているだろうとは思っていた。私の知る限り(直接は知らないが、笑)、現代の日本で最も多くの発酵食品を食べ、上等の細菌叢をおもちで…

昔の大学生!!

これが、大学生の私!ピンホールはどこら辺りまで写っているかも、現像してみるまでわからない。何度もテストすればわかってくるのだけど、フィルムも現像もお金がかかるので。とにかくじっとしてなきゃならない。私は頭が動いたみたいで、ピントが合ってい…

ピンホールカメラ

探し物をしていて、古いポジフィルムを見つけた。大学の授業で、ピンホールカメラを作った時、それで撮影した4✖️5のフィルムである。ピンホールは自分で金属に釘かなんかで穴を開け、それを綺麗に磨いて、なるべく小さくまん丸の穴にする。露光時間は明るさ…

ござるくんとこんちさん

昨日はなんと、生協のチラシで、懐かしい「ござるくん」にお会いした。彼は元気に活躍しているようだ。嬉しいね。一方家でブラブラしているばかりの、「こんちさん」たまには飾ってやろうと、あちゃさん、馬乗りキリシタンと、並ばせてやった。一人だけ豪華…

完全に同意

これまで日本人を困らせたくないので、話すことを避けてきたが、原爆を落とした米国に日本人がなぜ好意を持てるのか理解できない。 ムアンマル・アル=カッザーフィー M16AHAYABUSAさんついとより 私は実はこのガダフィ(日本での一般表記)の、ファンであった…

失敗やな

少し前に「かわむらの甘納豆」を真似て、作ってみようと小豆を煮た。なんだかコチコチの変なものになってしまって、柔らかいけど乾いているあの感じには、遠く及ばない物になった。冷蔵庫に入れておいたが、もったいないので、水をたくさん足して煮直した。…

遺伝子組み換え4

シスゲネシスという手法で、遺伝子組み換えジャガイモを開発したヴォッセンは、オランダのヴァーへニンゲン研究所に勤務しているが、知的財産を研究所で保持し、企業の独占的な使用を禁じている。ヴォッセンはグリンピースに対して、「私たちは農薬を減らす…

「どろんこハリー」

犬を題材にした絵本は数あるが、どれが一番だろうと、考えていた。私の持っているものはほんの少しだけれど、やはり一番は「どろんこハリー」だ!!この本を読むと、絶対に間違いなくどんな時も感動してしまう。絵も、お話も、訳も、完璧に素晴らしい。ハリ…

遺伝子組み換え3

さて、このか弱くて美味しいジャガイモくんに、病気に対する抵抗性遺伝子を組み込ませようというのだ。その遺伝子をどっか遠い種から選ぶのではなく、自然に交雑できるような近縁種から持ち込む。出来たものは完全に自然な生産物と変わりがなく、かつ病害虫…

遺伝子組み換え2

農業の現場では植物の病気との戦いの連続。イチゴなどは凄まじい量の農薬が使われている。しかし、絨毯爆撃的土壌殺菌の弊害、農薬に耐性を持った菌の出現など、化学物質の量をこれ以上増やすことで乗り切るのは、難しいというところまで来ている。またオー…

爽やかな朝ですが、

【企業栄えて人滅ぶ】アベノミクスのジャブジャブ金融緩和の帰結で、企業の内部留保が3月末時点で426兆円と膨れ上がる。企業の資金余剰が1年で10兆円増え27兆円、格差を無視しても家計の資金余剰は2兆円減り13兆円。ゾンビ大企業を儲けさせ、失…

本の未来

私のような、専門家でもなく日本語しか解さないおばさんが、いくら知りたいと思っても、正しい新しい知識を得ることは難しい。専門書や論文などは無理だし、一般書が出て初めてアクセスできる。その本も年々読む人が減って、出版される量が減っている。おま…

遺伝子組み換え1

遺伝子組み換えにについては、長年非常に情報が少なく、反対や賛成のバイアスのかからない知識を得るのが、難しかった。(私的には)ものすごく訳の悪いこの本で、ほんの少しわかったことも含めて、整理したいと思う。 遺伝子組み換えは自然現象として常に起き…

シャワー室

汽車から降りたユダヤ人は、手際よく、事務的に迎えられ、「シャワーのため」裸になるよう、勧めを受けた。時には石けんとタオルを手渡され、シャワーの後には熱いコーヒーが出る、という約束まで与えられた。事実、ガス室はシャワー室のように偽装され、水…

ファシズム

この「これが人間か」は完全版というくらいで、本編のほかに、「若者たちに」と、「若者の質問に答える」という文章が、一緒に読める。本の執筆はイタリアに戻ってすぐの事で、最初の出版は成功せず、粘り強く交渉し、1958年のエイナウディ社からのものが、…