松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

待ってたよ!

和紙で、

そうそう、アレがあった。と、だいぶ前ご縁があって、譲り受けた和紙の事を思い出した。これは浮世絵用の和紙なので、版画の一味であるステンシルでも、いけるのではないか。と言うわけで、紙が大きいので、とりあえず四つに切る事にした。紙を汚してはいけ…

選挙の意味

今回の選挙の投票率が低かったのは、組織票が動かなかったせいかな、と思っていたが、まさにそういう説明をしている人がいたので、多分そうなのだろう。お金をもらったり、命令されたり、そういう感じで選挙に行く人は、たくさんいるんだね。自分の考えで主…

嫌いな言葉

嫌いな言葉はいろいろある。最近になって死んでも使いたくないと、思うようになったものもあるね。この頃良く聞くこれも嫌だな。「コスパ」コストパフォーマンスの略らしいが、国語で言えば費用対効果か。同じ効果が得られるなら、安いにこしたことはないだ…

チョロQ!!

昨日久々にかんちゃんが来たんだけど、凄いスピードでハイハイする。遠くに置いて手を離すと、どんどんこっちに来るので、まるでチョロQみたい。頭大きめで体がふと短いので、本当にそっくりで面白かった。姉が送ってくれたお魚を食べに来たんだけど、かんち…

久しぶりにニス塗り

描きかけの奴仕上げました。天気が悪くなる予報だったので、昨日慌ててニスを二回塗り、今朝三回目を。これは今までのと違って、お花を持ったファンシーたいぷ。笑乾いたら机の上を掃除しなくちゃね。先日また、白木の素材を買いに行ったのだけど、欲しいの…

掃除終了、筆のこと

松井製作所跡地にして物置部屋の掃除は、私の判断で捨てたりできる範囲では、終了した。判断を仰ぎたい約2名の関係者は、折り紙付きのさっさやらない系なので、これ以上片付けることができない…しかし、埃っぽく湿気のこもった部屋が、綺麗になると共に、清…

ご報告

我が家の越冬蛹が、その後どうなったか気にしてる人は、多分あまりいないと思うけど、一応ちょっと報告しとく。糸が切れて私がテープで、修復したクロアゲハは、レモンの木を外に出した後、風でまた切れてしまって、結局ダメになった。もう一つのやはりケン…

MINAMATA

映画のMINAMATAが、日本でも公開されるようだ。ジョニー・ディップがユージンスミスを、演じると言う。なんかイメージが違うなぁと思ったが、水俣を取り上げ、プロデューサーもやったのが、ジョニー・ディップ本人と言うから、多少似てないのは我慢だな。(顔…

かなりみじめな気分や

世界中がドン引きするような国の、国民やるのも嫌なもんや。よく我慢できるねー!とか言われたら、なんて言えばいいものやら…今日は最高にげっそりや。ひどい話が多すぎる。

やればできる!

菅くんご一行が、このコロナ渦中、いろんな国が電話会談にしている中において、ぞろぞろアメリカに行ったわけだ。日本からの要望でどうしても、夕食会をやって欲しいと。渋るアメリカと、「粘り強く交渉」して、ついにバンバーガー出してもらったそうだ。粘…

またまた木喰上人

木喰上人は、ひとところに長くは居ない。一仕事終わるとみるや、大急ぎで出発する。お堂を建てる時は勧進をして回ったり、長居する場合もある。九州で断りきれず(想像)住職になっている。それも由緒正しい国分寺である。ところがここで火事にあい、お寺の再…

絵皿発見

引き続き掃除。今日は外の倉庫からいい物発見。陶器製の絵皿。これ昔はポスターカラーや、水彩絵具でも使ったものだが、泥絵具では現役で、今も日本画のコーナーでは売られている。割と綺麗でなかなかよろしい。今掃除している部屋は、子どもたちが勉強部屋…

大掃除とおまけ

手付かずの作業部屋兼物置の掃除をしている。落ち葉と埃だめのベランダも掃いて、水を流して、30年ぶりにカーテンも洗濯した。部屋がだいぶ綺麗になったので、子どもの昔の作品を飾る。息子のロボットは、箱自体がバラバラだったのを、ボンドで再構築して納…

悲しいね

アジアの力を恐れてる人たちは、アジアがまとまるのが嫌なんだろう。日本はうまい具合に、利用されまくりなんじゃないか。前からか。アジアからは嫌われ、利用する側からは軽蔑され、いい役目じゃない。

不気味

日本が一人負けで勝手にずぶずぶ、沈んでいくのを、世界の人が冷ややかに見ているかんじ。自爆してるのに気がつかないって、本当に不思議な国。だいぶ前からもう全然理解できない。

また木食

木食で身体は大丈夫かと、多くの人は思うらしい。中西が木食生活をしていると聞いた、たまたま近所にあった烏山脳病院という、精神病院の医師が、定期的に健康診断させてくれと申し出る。お願いしたが、全くの健康体。木喰上人は40代から死ぬまで、木食を続…

虫と花

庭にセミの抜け出した穴より、もっとずっと小さい穴がいっぱいあるので、これは何かなぁと調べてみたら、ニワハンミョウと言う昆虫の、幼虫の住処らしいとわかった。しばらくみていると、上の方に上がってくる奴の目を、見ることができた。ニワハンミョウの…

これが最後

ついに最後の一本できました。これで折れたプラムの木は、すっかり使い切りました。この前姉が来て、ジャム用に使っていた、アシメのやつを欲しいと、持っていってしまったので、あれの代わりになるやつなのを作りました。木の幅が少し狭かったけど。首の太…

木喰上人

昔ならそうも思わなかったかもしれないが、木喰上人の本を、しみじみと読んでいる。何一つ持たない。家もなく、身一つでさすらう人生。この人は墨染ではなく、鼠色の衣を着ていたと。日本全国のお寺を詣るのだが、宗派は問わず、神社にもお参りする。本人の…

春の恵み

エシャロットと葉玉ねぎ、竹の子どっさり、フキと蕨生、こう言うものを次々と頂いた。嬉しい、体が大喜びする。エシャロットは刻んでポテトサラダに、甘酒を隠し味にするとさらに上等になる。あとはそのまま味噌と。フキはきんぴら、蕨生はお醤油漬け。慌て…

牡丹と新作

島根一鶴とかんちゃんのスプーン

木食について

木食もくじき、についてもう少し木喰上人の方は、口偏がつく。これは動物は勿論、穀物も食べない。火を使わないという、仏教の行の一つである。ま、そこらに生えてるものを食べる。中西悟堂の場合は、木食でもいけるかな、という感じでそう悲壮感もないし、…

民藝館

昨日は民藝館に行ってきた。改装記念の、木喰仏と名品展。行ってみて、かなり展示スペースが広がった感じ。いつになく沢山あって少し疲れた。偶然、中西悟堂からの木喰つながりだった。少し早めに着いたので、裏の前田侯爵のお庭を一巡りした。民藝館はいつ…

愛鳥自伝の続き

やっと上下二巻の自伝を読み終えた。いやー、最初から最後まで面白く読めた。この人は私の好きなタイプの人間である。とにかく思想に共感できる。親を早く亡くし、父の兄の養子になる。養父は彼をお坊さんにしようとしたようで、天台宗の学校に入る。彼が最…

竹の子ご飯

昨日は生協の竹の子が来たので、上半身は天ぷらに、下半身は竹の子ご飯にした。どちらも美味い。竹の子とお揚げさんをさっと煮て、餅米を混ぜ研いでざるにあげておいたものと、土鍋で炊く。朝ぼりとはいかないが、甘味があって良い味だった。

中西悟堂続き

文芸史をおさらいするような部分も、大変面白い。登場人物も実に多彩。私は木村荘八の絵は好きだったが、早熟で大変能力の高い人だったんだね。思想関係の分野も、思想史の教科書のよう。ただ彼が読んだ本会って語り合った人が、順次出てくるだけだが、状況…

牡丹

今年は牡丹は一輪だけ。これは島根連鶴という名前なんだけど、一輪では、連なれない。来年は土壌改良にこれ努めて、複数咲くように頑張りたい。

「愛鳥自伝」

久々の友達が、片付けしてたら出てきたけど、すごく面白いからと、本を貸してくれた。中西悟堂の「愛鳥自伝」マジ面白い。野鳥の会を作った人として有名だが、歌人であり詩人であり、画家を目指したこともあり、僧侶でもある。いろいろ多方面に面白いが、昔…

重ね塗り

使ってみたら、洗った後、なんかガサガサするので、全部もう一度アマニ油を塗ることにした。こうして見ると沢山あるが、実は塩砂糖用はそのまま使っているし、甘酒をお届けした時、甘酒用としてかんちゃんに1本あげたので、これプラス3も彫ったのである。ま…