松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

難しすぎる、

雉子の顔難しすぎる。彫る前から、赤いとこがやばそうと、思っていたが、案の定わけわからん。昔東北に行った時、五百羅漢を見た帰り、突然雉子が飛び出した。あんまり綺麗でぼうっとした。雉子も鳴かずば、というのがあるけど、鳴こうがなくまいが、関係な…

続き

この男性のすごく楽しかった思い出にこういうのがある。お正月を仲間と過ごした時、3人で釣りに行った。チカという魚が、それも小さいのが1匹だけ釣れた。それを持ち帰り、3人で分けてちょっとづつ食べた。これはまるで、入院しているとできない事を、ピック…

「治したくない」2

私は精神障害について詳しくないが、世の中のお医者さんもどうもよくわからないみたい。だってこれを読むと、何より、安心できる落ち着ける普通の生活が、一番効くって、感じみたいだから。症状のバリエーションも様々で、人によってどういう状況が一番安心…

「治したくない」

姉に借りたこの本をちょっとめくったら、面白くて一気に読んでしまった。字はでかい。何年か前に読んだ、「精神病院を捨てたイタリア捨てない日本」という本のことを思い出す。この本もやまで紹介したとはずと思う。バザーリアと言うイタリア人が、全ての精…

まず雉子

彫り始める前に、横から上から下からと、すべての面に、下書きを描く。が、彫り始めるとたちまち下書きは消える。この問題は、永久に改善されないのだ!そうなると私は即座に、3次元空間の迷子になる。日常生活でも、すごい頻度で迷子になるわたしだが、迷子…

確かに気持ち悪くなる、

ずっと、罰すること、共感の遮断などについて考えていたら、ほんとに気持ち悪くなってしまった。要するに私も同じなんだなぁ。ただ違いは、私は自分に関係があると思っているから、考えることをやめないということかなぁ。柘植はここでひとまずやめる。前の…

「気持ち悪い」

世界にも連載があったから、以前紹介したと思うが、刑務所内の更生プログラムについての映画、「プリズン・サークル」を撮った、坂上氏のインタビューを読んだ。その中に大学で講師として招かれ講義をした時の感想に、「今日の講義は気持ち悪かった」と一言…

金継ぎおしまい

3個目の金継ぎ終了した。ま、出来はまだまだだが、このお鉢は便利なのでなくて困っていたから、今日から、現役復帰や。かつての日本人は不可抗力の結果を、ここでは器が割れると言うことだが、逆に我がものにすると言う文化があった。焼き物自体がそうだけど…

蛹に

今朝見たらもう蛹になってました。最初は芋虫らしいしっとりした感じなのが、昨日はちょっとカサカサした感じになっていたので、明日くらいかなと思ってたんだけどね。この間、中では、大変な作り替えが行われてるはずなのに、そんな気配も見せず、静かに変…

連休

この連休はどこにもgoせず、暇なおばあさん系の業務が忙しかった。ゆうちゃんがこの前は記念写真だけだったので、七五三のお宮参りに行くということで、もう一度着物を着せた。着物は昨日一日ぶら下げておいて、今日はベンジンでさっと綺麗にしたが、やはり…

新発見、植木屋

ネトウ迷言集の中に、共産党系の右翼団体と言うのがあって、ちょっと笑ってしまったんだけど、これは実際ありうることじゃないかと、ここへ来て気がついた。アホな私の結論から言うと、民族独立運動というものがあって、これは例えば帝国主義、植民地支配な…

最後のクロアゲハ

最後のクロアゲハが、やっと前蛹期に入った。私があんなに勧めたのに、もっと高い所の細い枝を選んだ。何を考えてるんだか。ま、旅に出ないで、レモンの木にとどまった所は、評価する。結局1匹はダメで、5匹は一応蛹になれた。植木鉢2匹、壁、シュレッダー、…

おてて問題

去年くらいから、ずっと木を彫っていて、おてて痛い痛いになったので、しばらくマトリョーシカを描いていたのだが、また木を彫り出したとたんに、指や手首が痛くなっている。私は、箸より重いものは持てないお姫様のような手では全然なく、節の太い丈夫そう…

今どき浴衣の話

夏に初孫かんちゃんの顔見たさに、コロナの危険に配慮しつつ、向こうのご両親がみえたとき、いろいろな贈り物を頂いた訳だが、その一つが子ども用の浴衣の生地であった。昔着物に関係したお仕事をされていたせいと思うが、今時こんな絶滅危惧種が登場すると…

タイガー最強

久々に甘酒を作った。タイガー謎魔法瓶は相変わらず優秀や。術後のママやゆうちゃん、あと甘酒好きな娘の一家に。かんちゃんもそろそろ離乳食らしいから、ぜひ甘酒も飲んで欲しい。

金継ぎ二個目

2個目の湯呑みができた。欠けた部分の補正がまだ凸凹しているから、あまり綺麗にならなかった。3つ目の鉢はこの二段階前まで進んでいるが、下地はこれよりは多少綺麗になっているので、次に期待する事にしよう。でもこの湯呑みは気に入っていたので、復活し…

拓殖

黄色でスベスベ

社会的役割、保守的な熊

社会的役割の事を考えてみると、どんな人がどんなところで役に立っているかは、計り知れないほどのバリエーションがある。例えば祇園に代表されるお茶屋街は、一晩でバーンとお札をばらまくような、金持ちが支えてきた訳だが、これもただ金持ちならいいわけ…

種子法、木の実の図鑑

種子法が通って今日は元気が出ない。これについては度々やまに書いてきたが、もう今日はそんな気分にもならない。農水省は嘘しか言わない。狙いは米だろう。密告なんかも起きるのだろうか。そんなタイミングで、昨日注文していた本が届いた。知っての通り私…

虫干し

マトリョーシカのみなさん、虫干し中なり。

主に珊瑚

暗い話は聞きたくないと言う人はいる。お幸せで結構な事である。しかしもちろん私もそんな一人ではある。私が最も苦手とするのは、実は気候変動の話。これを読むのは苦痛である。すでに始まっている深刻な話なのに、我が国ではほとんどニュースにもならない…

暇な老人

人はみんななんでも好きな事をやればいいんだけど、社会的に見るとやはり幾分か役割という物もある。専門知識を持っている人は、その分野で普通の人が、間違った選択をしようとすれば、それは違うよと教えるべきであろう。大金持ちにはそれなりのお金の使い…

最後の芋虫

最後の芋虫は多分クロアゲハですが、今レモンの木の幹でじっとしています。このままここで蛹になってくれるといいのですが。そこはまさに以前、羽化したクロアゲハが、くっついていた場所です。だから、そこいいよ、先輩もそこ選んでたよ!まわりに羽がつっ…

世界からもう一つ

もう一つ雨宮処凛氏の支援現場からの報告について。現在コロナによる困窮者が激増している。貧困問題に取り組む支援団体に連日SOSが届いている。「死ぬか犯罪をするかしか考えられません」「首を吊るか餓死するか迷いました」などの言葉は緊迫感が漂う。コロ…

こんちさん達の引越

大仏こんちさん達を図書室に連れてきた。色のかかったものはいいとして、特にうさぎがひどいのだが、乾燥して木目が浮きだすような感じになってきた。蜜蝋の塗り方が少なかった事もあると思う。ガラスケースには、藤娘さん達が入っていたのである。この方が…

世界から、リニアの話

今月号はだいたいが学術会議の問題であるが、リニアの記事を一つ。著者の樫田秀樹氏はずっと前から、リニアの問題を追っているジャーナリストで、世界にも何度も掲載されている。今回は静岡に関する記事。ざっくり言うと静岡県が工事開始を認めないから、202…

里芋!!

友人が丹精した里芋をどっさり、送ってくれた。大小入り乱れた泥んこのやつを。昨日は煮たが、今日はお味噌汁に。コブ付きもあるある。以前も書いたかもだが、わたしはかなり小さい時と思うが、赤ちゃんの付いたの、といって、これを好んでいた。まぁ!可愛…

拓殖!!

赤い実が終わったら、頼まれている、桃太郎の家来にかかるかなぁ、とスケッチなどしていた。ところが手元に置いてあった、ツゲを彫ってみたら、その彫り心地の良さにびっくりしてしまった。すごく硬くて緻密な材なのに、滑らかで滑るように彫れる。先にこれ…

「世界12月号」

無事今月号もゲットしたよ。チラチラと見たが、素敵な気分になるような話はない。鬱陶しい気分を少しはお裾分けできるように、頑張って読むから、お楽しみに!

震えが…

コンクリートの壁で前蛹期に入った黒が、逆さまになって蛹になっていた。どうしようと思ったけど、以前見た事があったので紙でポケットを作ってみた。ちょっとふかすぎたか、、やはり上の糸が切れていた。蛹を傷つけないようにと思うと、緊張で手が震えた。…