松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

掃除終了、筆のこと

松井製作所跡地にして物置部屋の掃除は、

私の判断で捨てたりできる範囲では、
終了した。
判断を仰ぎたい約2名の関係者は、
折り紙付きのさっさやらない系なので、
これ以上片付けることができない…
しかし、埃っぽく湿気のこもった部屋が、
綺麗になると共に、
清潔感あふるる爽やかな部屋になって、
さすがの不潔な私も、やっぱ掃除すると、
気持ちいいじゃん、となっている。
しかし、掃除というのはきりがなく、
今少しずづ私の部屋をやっている。
机の上ににはなんと、
描きかけのマトリョーシカがのったまま。
頭に埃が…!!
あれからずっと木を彫っていたんだわさ。
とりあえずこれだけは完成させようと。
ところが一番細い使いやすい面相筆がない。
よく考えたら、金継ぎの時使ったのだった。
漆は油で洗うから、この筆は、
オリーブオイルまみれになっている。
テレピン油がないから代用した。笑
油汚れにはこれしかないという、
ま、いつも台所で洗い物に使っている、
米糠石鹸で洗ってみた。
これは、米糠だけでできていて、
酵素の力で油分を分解する。
普段オリーブオイルの空き瓶をこれで洗って、
瓶のリサイクルに出しているから、
オーケーなはず。
と言うわけで、筆はアクリル絵具に、
全然普通に復帰したのであった。
めでたし。