松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

早朝から虚無

沖縄ノートはダメだ。

読めない。

沖縄の人達と、

大江さんのような内地の知識人の、

苦しみを伴う努力の積み重ねが、

あったにも関わらず現在の日本は、

この時より数段悪くなっている。

大江さんのような恥の感覚を持つ人間は、

絶滅寸前である。

暗い気持ちになる。

賢そうな識者の中にも、

自国を嘆く時に、北朝鮮のようだ、

中国より酷い、などと言う人が多くて、

その都度、愕然とする。

差別意識と誤謬の自信たっぷりの合わせ技。

ウクライナ軍が破壊した町を、

ロシアが猛スピードで修復しているが、

建物の内装工事を北朝鮮からの職人がやった、

と言うのを見た。

彼らは器用で手早いとか。

そういえばリビアへ、いや違ったかな、

ちょっと記憶がはっきりしないが、

北朝鮮の医療チームが行った話もあった。

国民の教育医療住宅は無料だというし。

みんなが仕入れた情報は、

どこの、いつのものなんだろう。

ロシアが子どもをさらっていく、

などとニュースになるらしいが、

これも正反対である。

ウクライナの孤児たちを受け入れている。

孤児院や里親に。

一般的にロシア人は子どもを大切にする。

クリスマスの時期には、

広い国土を何週間もかけクリスマス列車が走る。

列車が来たら街の子どもは駅に集まる。

駅に停まった列車は、

外装も特別仕様で美しいが、

中はズバリ、いわゆるファンタジーの世界。

ロシアのクリマスの物語はよく知らないが、

さまざまな扮装の人たちが、

素晴らしい衣装でお出迎えだ。

あのバレエを見ればわかるが、

彼らの舞台衣装のクオリティたるや、

手抜きなしだ。

こどもの日のイベントも楽しそうだ。

子ども専用バスが町を走る。

道ゆく大人たちはみんな手を振って挨拶する。

ロシアの子供たちは幸せだと思う。

こう言う事を言う人は、

その上ワクチンは打たない、

マスクをしない私のような人は、

クソ!死ね!とネットで罵られる、

あるいは職場から放り出される部類の人間だ。

もっと若ければ戦わざるを得なかっただろうし、

多分戦っただろう。

子どもの学校などで、、

残念ながら私はもうそんな元気もないし、

はいはい了解と言って死ぬばかりだ。

西側のいう、自由や民主主義のインチキに、

疲れ果てた。