松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

菌根菌2

菌根菌の本は大変面白いのですが、

思いがけず、今話題の話が出てきて、
びっくりでした。
PCR検査についてです。
菌の同定についての話で、
PCR検査が出てきます。
これは、ごく微量のDNAを増幅する技術で、
ポリメラーゼ連鎖反応法といいます。
これによって、たった一個の胞子からでも、
塩基配列がわかるようになったと。
検査できない理由をあれこれ出してきた時、
同時に、大学や研究機関は持っているし、
協力すれば、
いくらでも出来るという話も流れてきた。
素人の私にはよくわからなかったけど、
そういう仕組みなのかと理解できたし、
医療分野だけでなく、菌類の研究者も、
こんなふうに使っているんですね。
そりゃあちこちにあるのかもと思いました。2