松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

あれはやめるべきだ

PCR検査については、

私もかつてはもっと安く出来ないものか、
と思っていた。
ところが今では考えは変わった。
やめた方がいい。
あれをやり続けるかぎり、
病気は終わらないだろう。

PCRの発明者で、これにより、
ノーベル賞をもらったマリス博士は、
とんでもなく面白い変わり種らしい。
薬物愛好家にしてサーファーという学者!
ノーベル財団もよく決めたな、という。
福岡伸一の本にちょっと出てきた。
彼はマリス博士の自伝の訳者でもある。
これ、読んでみたいと思っている。
そのマリス博士本人が、
今回のような使い方は間違っていると、
発言している。
確かにそうだと思う。
感度が良過ぎる。
遺伝子情報をハンカチに包んで、
次々と変異しながら飛んでくるウイルス、
これをなきものにするのはまず不可能。
そして水際だかなんだか知らんが、
止められると思う方がおかしい。
虱潰しは、
せめてシラミくらいの大きさがなくちゃ。
無症状のクラスター発見!
とかほんとやめて欲しい。
生き物には自由に風邪をひいて、
免疫記憶を作る権利がある。
やるべき事はそこではないと思う。
残念ながら症状が出た時は、
その段階で病気と考え、
なんらかの治療を施す。
こうする以外、永遠に終わりはこないだろう。
えらいお医者さんがいろいろ大騒ぎしてるが、
ただのおばさんの私は、
それじゃダメだろう!
と、きっぱり自信たっぷりで考えてる。笑