松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

婆さんの悲しみ

今どうしても読んみたかった本を読み始めたが、

訳文が私に合わないので内容に入っていけない。
読んでいて違和感感じっぱなし。
最近はこう言う事が多い。
非常に若い訳者である。
やっぱりなー、と思う。
私の言葉の感覚、リズムが、
今の日本語に合わなくなっているのだろう。
最初は訳が悪いと人のせいにしていたが、
よく考えると、これで良いと訳者と編集者が、
判断して出版しているわけだから、
こう言うのもありうるという事だろう。
普通に読める読者も当然いるのだろう。
私は明治の作家のものでも問題なく読めるのに、
新しい日本語にはついていけない。
非常に残念である。
こう言う問題は正しいとか間違ってるとかいっても、
話にならない。
誤用などと同じで少数派になったら諦めるしかない。
悲しいけど。