松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「希望」

これは娘が送ってくれた新聞の画像です。 読めるでしょうか。経済学者の玄田有史さんの「希望学」についての言葉です。希望は「夢と希望」などとセットで使われたりもしますが、夢はともかく希望はちょっと落ち目になった印象があった。ごく最近「希望があれ…

不真面目かよ?

私は若い頃から意外と真面目だった。若い頃から意外と社会派だった。しかし、ふざけたこと悪い事も好きだった。実に不真面目でもあった。これらはなんら矛盾なく両立する。だから、世の中の真面目ないい人で、可哀想とか言っちゃう感じの、全体に優しいみた…

真面目かよ?

以前、ネット上で炎上させるのを趣味としている大学生の、取材記事を読んだ事がある。なぜか二回も読んだ。いわゆるネトウヨである。ターゲットは社会的な分野では左に偏っている。芸能人などはその限りではないが。嘘でもデマでも構わない、書き込みや拡散…

エイミー・グッドマンが、

デモクラシー・ナウのエイミー・グッドマンに、逮捕状が出たというニュースが、ツイッターで見えています。デモクラシー・ナウの日本版を見てみましたが、放送がないので情報はツイッターどまりと書いていて、詳細はまだわかりませんが、とりあえずまだ逮捕…

一つ難問解決

皆さんの心温まる連携プレイによって、パソコン問題はほぼ完璧に解決。本日、私の怪しさが少し見られる外付けハードから、バックアップしておいたファイルを取り出し、無事開く事ができた。なに風とも言えないあじあじのデザインを、今後も続行出来そうであ…

昨日の晩わかった事

昨日は娘が家の車を借りて、田んぼに行った。ついに稲刈りである。なぜか豊作らしい。めでたい!息子は私のパソコン問題対処のために来てくれて、夜珍しく子どもが揃った。そんなんでいろんな話が出て議論百出だったんだが、私は改めて若い人たちの絶望感に…

鉄の話など

網野さんの対談集で森先生の話。「「新唐書」という中国の歴史書の中に、「邪古(やく)波邪(はや)多尼(たね)」の三小国の王があって、織物の取引に来ると書いてある。」これは、隼人の国と屋久島と種子島のことだという。奈良時代には、これらの島は独自の王…

「り」絵札

「りんごと どんぐりで ふとりすぎ」です。またまた罫が上手くいかなかった。本当にこれが一番難しい。本体ができて安心して、集中力が切れるのもあるかなぁ。

腹いせ

昨日は苦手分野の面倒なお仕事が一つあった。げっそり疲れて、今夜は簡単なものを食べようかと思ったが、突然、腹いせに天ぷらをあげる! ことに決めた。料理が腹いせになるかと思う人もいるかもしれんが、ま、人それぞれというやつで、私の場合腹いせ効果が…

「沈黙」読了

遠藤周作の「沈黙」を読み終えた。昔読んだと思っていたが、読んでなかったかもしれない。とても面白かった。もっと暗くて重いかと思っていたが、そういうことはない。遠藤周作はなかなかのストーリーテラーで、読ませる。世の中にはもっと重いしんどい小説…

グサグサッ

難問が手裏剣のように次々突き刺さる今日この頃なんだけど、突然、運転免許を捨てることに決めた。自動車は全然乗って無いので金メダルなんだけど、最近じゃ目もよく見えんし、耳はツンボだし、やめよっと。惜しいのは二輪の免許。最初にとったのが二輪の免…

「麹ともの会」からお知らせ

今年もついに9月になってしまった。盛夏の着物を一度も着ないで、浴衣さえ着ないで、秋になってしまった。何をしてたんでしょうか。しかし、涼しくなるこれからが味噌作りは本番です。今年は各方面から要請が多いので、少なくとも二回は味噌作り講習会をやり…

映画「沈黙」

http://ciatr.jp/topics/15586遠藤周作の沈黙が、マーティン・スコセジ監督で映画化されました。私はちょっと、やや、待ちに待っていたのです。「沈黙」はフィクションですが、五島列島を舞台に、キリシタンの物語が展開するところが見られると思うと、かな…

缶入り小銭発見

先日来掃除をしていたばあさんの家から、小銭を入れた缶からが出てきた。うちにも一個古くさいのがあって、両方とも50円以上の硬貨は入ってないっぽい。これどうするかなぁと思ったんだが、今日、城南信用金庫に、通帳記入のついでに持って行って、数えても…

難問

パソコンがどうもそろそろだめっぽい。私はほとんどパソコンで仕事はしないのだが、一つだけ、ともしび会という介護系NPOの、通信とパンフレット二種類を、不定期にデザインしている。これだけのためにまたパソコンを買ってソフトを入れるのも、なんだかなぁ…

「は」やり直しと「き」の字札

字札を連続して描くとくたびれてしまう。型を2つ作らなきゃならない字も多くてね改めて微調整する。「きつね」は最後に持って行きたかったが、頭の一文字は大きめになるので、「きうりときうい」を一行目に入れるのが難しかったので、入れ替えた。ま、いま…

網野善彦対談集の続き

網野善彦の対談集に戻っています。森浩一先生と網野さんの対談は本にもなっていて、とても面白いですが、それの元が出てきます。二人が話すと、考古学と歴史学の間を話が飛び交って、調子に乗っちゃう感じで。あー面白いなぁと思っていたら、次の回は谷川健…

抗菌石鹸禁止のアメリカ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160904-00000017-jij_afp-intアメリカでさえここまで来た。免疫系に悪影響を及ぼすからという理由で、抗菌石鹸の販売を禁止したというニュース。日本人の信仰の度合いは多分もっと重症なので、なかなか真似しようという…

五島列島の写真です

1935年(昭和10年)。長崎県の五島列島のキリスト教徒の人たちです。1枚目は福江市の堂崎天主堂。2枚目はこれから同天主堂で初聖体を迎える少女たちです。戦前〜戦後のレトロ写真さんのついとより 珍しい写真です。こんな風にお揃いの服でお洒落して、可愛い…

映画「築地ワンダーランド」

これで雰囲気伝わるかも、必見!「築地ワンダーランド」予告編の3分バージョン。マグロ仲卸さん、活魚屋さんの本物、道場さんはじめ世界の料理人さんも登場してます。→https://www.youtube.com/embed/8mWE1tqVvqI森山さんついとより森山さんはこの映画を中…

高江の状況

高江が本当にひどい状況なので、ちょっと気落ちしてたけど、今日はたくさん人が来てくれてるようです。昨日からベテランズフォアピースのメンバーの、アメリカ人がきて、一緒に座り込みをしていましたが、機動隊はアメリカ人でもごぼう抜きするんですね。ア…

「数学する身体」お終い

著者は大学に入学してまもない頃(文系の学部に)たまたま通りがかった古本屋で、岡潔の「日本のこころ」という本に出会う。岡によれば、数学の中心にあるのは「情緒」だという。「五感で触れることができない数学に、没頭するうちに、内外二重の窓がともに開…

「き」

「きうりときうい きめかねる きつね」です。先に描き始めていたので、仕上げました。やり直しの字札は、一休みしてから。

完全に秋

秋の気配到来に伴って、うさぎの走りがヤバくなっている。うさぎ的には「走りの秋」なのか?昨日は木の上をあちこち飛び回る鳥を追いかけて、走り出して止まらなくなってしまった。喉が渇いて、すごい感じのたまり水を飲みに来たところを、ようやく捕獲した…

「は」字札

「はとに はんばーぐ」今までで一番短いかもね。次は「き」かな。

「数学する身体」5

チューリングはイギリスの数学者。数学の世界にいくつもの画期的な革命を起こした天才であるが、人工知能についての論文を書いた初めての人である。チューリングの才能は戦争中も大活躍する。ナチスドイツの「エニグマ暗号」とそれより洗練された、「タニー…