松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

悲し、

「ブーヴィエの世界」の巻末には、

クリスティーヌ・ジョルディスという人の、

力の入った長い解説があり、

私の感想は全て書き尽くされていた。

この本は5冊の著作の中から、

少しずつが翻訳されている訳だが、

こういうスタイルはよくあるものなのか。

この中で「世界の使い方」だけは、

全訳を読めた訳だが、

あとは、ちらっと見せて、

読みたい!と思っても叶わない。

それって、かえって悲しい。

誰か訳して。

 

 

嘘つきは幸せか?

フランスはインターネットを、

切ったと言うようなニュースもあったが、

確かにパタリと流れてこなくなった。

こうして、知ることがなければ、

無い事と同じになる訳だな。

 

上海協力機構にイランが正式加入。

オブザーバー、対話パートナーなどの、

加入希望の国を含むとすごい数になる。

ユーラシアアジア全体に広がる。

国と国が隙間なく、

くっついているのが大事なところ。

国境のトラブルはなくなり、

意地悪な国の妨害を受けずに、

陸路で安全な輸送網ができる。

 

IAEAグロッシという人は、

どんな気持ちなんだろう。

幸せなんだろうか。

サポリージャはどちらがやったかわからない、

と言ったかと思うと、ついこの前は、

ゼレンスキーの主張を否定してみせ、

今回は日本に合わせて来た。

日本がお金で買収した事は、

リークされ、

韓国の番組で取り上げられている。

「ブーヴィエの世界」読了

ブーヴィエを本文読了。

私は改めて、

この人が本当に好きだなぁと思った。

今回の本には非常に詳しい、

著者の年表が付いていて、

これを読んで彼の謎は少し解けた。

スイスに生まれた白人なのに、

どうしてこうも、

偏見と無縁な人になったのだろう、と言う疑問。

大変なインテリの家系。

父方のお祖父さんの交友関係に、

ヘリオット、タゴールなどの名前、

彼の生家には、トーマス・マン

ユルスナール、ヘッセ、などが訪れたと。

ま、びっくりだ。

とにかく彼の教養の厚みには驚かされる。

気の利いた上品なユーモアのセンスは、

そこらへんからくるのか。

ブーヴィエはズバリ旅人系の作家、

自身が見事な放浪者である。

この志向は、どこからくるのか。

厳しい季節、暑さや寒さ、強風や夜の闇を、

恐れず、ほとんど、

好き好んで選択しているふしがある。笑

確証はないが、多分、

自由への強い願望ではないか。

これが征服欲由来であれば、

目も耳も悪いが鼻だけはきく私は、

即座に嗅ぎつけるから。

 

松島の宿で

「装飾をいっさい排したその部屋の完璧さが私を打ちのめし、私を拒否する。風呂上がりだというのに自分が汚く思えてくるのだ。体毛が濃すぎる、欲望が強すぎる、もしかすると手足が一、ニ本多いのではなかろうか。」

アラン島のバーで、暗い中で写真を撮る。

フェルメールの代わりに私が得たのは、粘液のような、肝硬変のような、輪郭のぼやけたフランシス・ベーコンだった。だがおそらく、その場の精霊のほうは忠実にとらえていた。」

 

 

ご自慢の庭園が、、

EUの稼ぎ頭は、

ドイツでその次がフランスであった。

ショルツとマクロンを比べると対照的。

ショルツはパイプラインを壊されても、

ヘラヘラしていた。

ドイツはロシアにエネルギーを依存していて、

その安いエネルギーが、

ドイツの産業を支えていた。

いまや、ドイツの大きな企業は、

拠点を移しているようだ、アメリカなどへ!

NATOの本拠もドイツにあるというから、

思った以上に首根っこつかまれてたのか。

マクロンは金融畑出身のグローバリストだから、

中国を無視できないことも、

BRICSの台頭もよく分かっている。

そうなると、こうなる。

日本は、ヘラヘラ組だから、

どんどん痩せ細るが、ヘラヘラしている限り、

手荒な内戦テロにはならない。

フランスでは、本格的な武器を持った、

黒装束の人たちが荒らしまくっている。

どっちがいいのか、笑

どっちも良くないよな。

こうしてみると、ロシアや中国やイランが、

どんなに強いかがわかる。

繰り返しさまざまな形のテロや制裁を、

跳ね返して来た。国民も強い。

ロシアの人たちは、

自分たちが予想外に強いんでびっくりしてる。

日本のような資源のない国は、

教育は何より大事なのに、そこもね

ロシアも中国も教育に力を入れている。

この前見て面白かったのは、

すごい弾圧を受けてるとしきりに聞かされる!!

あの新疆ウイグルだったと思うが、

小学校の子どもの勉強椅子が、

リクライニングになってて、

お昼ご飯の後お昼寝するそうだ。

中国全体がそうなのかとか、時間とか、

詳しくわからないが、

普通にみんな気持ちよさそうに寝てた。

これはいい考えと思ったがどうだろ。

午後のお勉強も集中できるのでは。

 

 

グレタさん登場

あのグレタさんが、キエフに行って、

ゼレンスキーと会談し、

「ロシアによるダムの破壊」は、

ひどい環境破壊だと吠えているね。

このタイミングで彼女の登場の理由は、

やはりゼレンスキーが、

あちこちで言ってるように、

原発を攻撃する予定で、

それをロシアがやったと言うための、

準備ではないか。

本当にやるのかもしれない。

 

日本は、世銀ウクライナの借金を、

肩代わりするらしい。

すごいね。

大金持ち!

フランスのは移民の暴動のふりをして、

きっかけはそうかもしれないが、

マクロンへの罰ではないのか。

中国に接近したり、

BRICSに頭を突っ込みたがったり。

 

 

また庭の話

うちの庭に、小さな穴がいっぱいあって、

なんだろうと調べたら、

ニワハンミョウの巣で、この中に、

1匹ずついて、上を通る獲物を、

待ち構えているのだとわかった。

確かに中に誰かいるのはわかっても、

見ていても、素早く出てきて捕まえるシーンは、

見ることができない。

成虫の形もその時調べたはずだが、

今日やっと、なんだこれかと気がついた。

これなら以前から見かけていた。

何匹かいる。

地味な色の虫だが、

形がすきっとして綺麗。

折り紙で折ったみたいに見える。

あんな穴の中で待っていて、

ちゃんと成虫になれるのかと、

心配していたが、

上手く大人になったやつもいた訳だ。

ただし1パーセントいくか、

くらいじゃないだろうか。

穴の多さから想像して。

ここ何日か、カマキリは見かけない。

おんぶバッタはまた、脱皮して、

少し大きくなった。

先日カエムとXSを見た。

もちろんうさぎの尻尾のおかげで。

2匹はごくそばにいた。

やはり係累なのか。

脱皮中