ブーヴィエはやはりとてもいい。
さて読み始めた。
この本はブーヴィエのさまざまな著作を、
集めて載せているので、
以前読んだ「世界の使い方」も一部分が、
収録されている。
私が好きだったジプシーの所が、
とられている。
ところが2冊は訳者が違う。
こちらの方が先に出たのか?多分。
日本滞在がテーマの「日本年代記」は、
この訳者によって10年ほど前に、
全訳がでていて、そこはその時のまま再録。
どちらの訳者も私的には不満はないが、
当然雰囲気が少し違う。
難しいのは名前のカタカナ表記。
人や町のなまえ。
これは実際色々な場合がありうるから、
仕方ないんだけど、
私の馴染みのない読み方だと、
勝手に違和感が湧く。
実は正確でないのに、
日本語で定着している場合もある訳だし。
これはあらゆる本で起きるのだけど。
河島さんの本では、イタリア語の発音に、
非常に忠実なカタカナを当てている。
音引の場所が適切で、
アクセントが正しく反映される。
これが逆に違和感となる人もあるだろう。
ジプシーの歌の歌詞で、
この前のヤーノシュは、
ジャノ(ヤノス)になっている。
私はヤーノシュに馴染みがあったので。
しかし翻訳というのも、
本当に大変な仕事だと思う。
今回の高橋啓氏は、「リンさんの小さい子」も。
凄く地味で短い本だが、
それでも記憶に残るいい本だった。
暑い中、
今日はこのクソ暑いのに、
朝から味噌を作った。
味噌が足りなくなりそうなので。
こんな暑くて上手くできるといいけど。
ゆうちゃんが風邪で、
お熱がなかなか引かないで、
うわ言を言うとかで、心配していたが、
そうだあれや!
と思い出して私の氷枕をお届けする。
氷枕は優秀です。
私はアイスノンとかの何倍もいいと思う。
私は若い時謎の高熱で入院した時も、
これで生き延びた。
薬で耳をやられたけど。
風邪の熱は免疫反応だから、
無理に下げず、首から上を、
物理的に冷やすのが一番。
そうすれば脳は守られる。
氷枕のおまけに、ママ用におそうめんと、
美味しい麺つゆを付けた。
これも何気に喜ばれた。
方や、かんちゃんは、目の上が赤く腫れて、
これも朝から眼科に。
結局何かわからないらしいが、
そのあと保育園にはいった。
こっちのママはどさくさで生協のこと忘れて、
私がドタバタうけとる。
お婆さんは忙しい。
「ブーヴィエの世界」が回ってきたので、
先に読みたーい、に。
あの「世界の使い方」の人。
私にうんざり効果、
色々の話を見てると、
やはり国軍に入り込んだ西側の人間が、
ワグナーに手を出して、
それに怒ったプリゴジンが、
抗議したという感じか。
プーチンは裏切りは許さないというが、
プリゴジンを逮捕するわけではなく、
ベラルーシに追放した。
そして結局ワグナーは7月で解散すると!
ワグナーの希望者は国軍に移ると言ったが、
希望者は2パーセントだと。
西側はびっくり、戦々恐々だったが。
非西側は常に、細かいものから大きなものまで、
アメリカの介入を受け続けていて、
そこにエネルギーを割かざるを得ない。
常にスパイ要員を物色している。
本当に無駄な労力。
ま、分断が成功しなくても、
疲弊させるのも目的の一つだろが。
ベラルーシのルカシェンコも凄い指導者だね。
アメリカはそんなことばかりしてないで、
自国民の世話をやればいいのに。
ロスの荒廃は凄まじい。
クーデターではないと思う。
ワグナーのクーデターは、
西側が喜んでニュースにしてるが、
なんか本気っぽくないなぁと思っていた。
最終的に誰がどういう処分になるかを見れば、
わかると思う。
今ちょろっと出てるのは、
プリゴジンは処分されないみたいだし、
逆に国軍の2人の交代があるようだ。
だとすればクーデター風のものををお願いして、
国軍のお掃除やってもらったの?
そんな感じさえするような。
あちこちからいろんな説がとびかってる。笑
とにかく習さんにしても、プーさんにしても、
賢いし冷静である。
情報戦に強いとか言いつつ、
バレバレの作戦を何度もゴリ押しする、
なんか騒々しいひとたちとだいぶ違う。
弱虫や馬鹿では務まらない仕事をしてる。
それにしても知的な人かと思っても、
ウィキを信じてる人はすごく多い。
ウィキは分野によっては、
ものすごく脚色や嘘が多い。
プロパガンダの一角を担ってる。