2023-04-22 今度は海の底! バテレンの世紀を読み終えて、 近所に出たついでに、 本屋を覗いたら目についたので、 センセイの鞄の文庫版を買ってみた。 よく読まれた本のようだが、 私は機会がなかった。 川上弘美の本は初めてかもしれない。 なかなかよく出来た本で面白かった。 そしたらまた、タイミングよく、 次の本が回ってきた。 この人のは築地書館で何冊かでていて、 いつか読もうと思っていた。 この著者は、前の木の本と同様、 文章が書ける学者さん。 こう言う人がいてくれないと、 我々一般の読者には伝わってこない。 学術論文に文才は必要ないのかどうかは、 よく知らんが。