褒められ甲斐

他人の評価が気になるというのは、

人からよく思われたい、

もしくは、悪い評価を受けたくない、

という事だから、承認欲求である。

チンパンジーの先生の本によると、

猿にもあるらしいから、

人がこれとおさらばするのは難しい。

社会性のある動物に、

備わったものであるらしい。

だから誰でも褒められると嬉しい。

私も嬉しい。

ただし、私の場合は、

ボーナス的にありがたく受け取るが、

褒められたからもっと頑張ろうとか、

励みになる、とかの影響があまりなく、

割と褒められ甲斐がない。

逆に、最悪の評判でもやめない。笑

これが蕩尽体質というものかも…

ま、それはさておき、

承認欲求はなくすことは出来ないし、

そうする必要もないと思う。

ただし、承認の相手を、

選ばない事が大事ではないか？

例えば上にはヘコヘコ、下には威張る、

というタイプの人がいる。

偉い人からは褒められたいが、

普通の人から褒められても、

嬉しくないということなのだろう。

この差別的な判断はやめるがいい。

どんな人からも喜んで褒められればいい。

そうすると褒められる回数を増やせるし、

気持ちよくすごせる。

私は子どもや犬や、

くだらない価値観に染まってないものから、

褒められたり好まれたりするのが、

一番嬉しい。