松井なつ代のやま

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性犯罪者メンタリティ

もっと言えば、 下駄を履かせてもらって入学した男子にとって、 同級生の優秀な女子は手に余る。 そこでサクッと排除して、 マウント取りやすい他大の女子をいれると言うのは、 恋愛や性的な対象として、 大人の女性には気が引けるから、 子どもに向かうというペドフェリアのメンタリティと、 ほとんど同じである。 そう考えると、在日の女性と見れば、 わっと襲い掛かって粘着嫌がらせを繰り返すネトウヨや、 お金をちらつかせて女子高生に群がる援交おやじや、 クレーム対応の若い女性に、 泣くまで苦情と説教を垂れ続ける爺さんなど、 みんなみんな同じである。 マウント取りたい支配したいという欲求は、 知性も教養も科学的根拠も経済的合理性も、 何もかもを凌駕する。 そういう人がこの国の津々浦々で、 できる限りの差別を繰り出し、実際それで高揚感を得ている。 そして政権の中枢にも官僚のトップにも、 同様の、性犯罪者と極めて似たメンタリティの人々が、 ゴッチャリいるというのが日本であろう。 これは承認欲求の話だから、 世界中にそういう人は確実にいると思うが、 それがどこまで社会で許容されているかというのが、 大きな違いを作ると思う。 なかなか惨めで気持ち悪くなる話だが。