松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

縄文時代の赤ちゃん

昨日たまたま巡ってきた、

縄文時代の赤ちゃんの、

小さい手形足形を見た。

縄文時代の母さん父さんも、

こういう事をやったんだね。

粘土板にぐいっと、

小さい手や足を押しつけて、

赤ちゃんは少し泣いたかもしれない。

それを素焼きにして、記念にした。

青森の遺跡から出たものらしいが、

国の重要文化財である。

そのかわいさににこにこしてしまった。

そして、この赤ちゃん達がいて、

今、我々がいると思うと、

しみじみ泣けてくる感じに。

この手形から始まって、

現在の世の中の事いろいろ考えて、

昨夜はよく眠れなかった。

いろいろよくなさすぎる

手形を残してくれた赤ちゃんに、

合わせる顔がない。