松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

帯を洗濯した。

かんちゃんの浴衣を洗濯しました。

帯も汚れたかもというので、
洗いました。
こうしてみるとなかなか綺麗なものです。
子どもの帯のために、
縛って染めて解いてと、
手のかかることをしてくれた。
前も書いたと思うけど絞りは、
解くのが難しい。
濡れて乾いてカチカチに締まっている。
薄い絹の地を痛めないように、
糸を切るには、コツがあったと思う。
専用の道具もあるのだろう。
私は出来る気がしない。
お雛道具なんかにしても、
子どもの人形や玩具にも、
素晴らしい技術がつかわれているが、
それらを作った人は楽しかったのではないか、
と、なんとなく思う。
お爺さんかおじさんかおばさんかわからんが、
きっとたまにニコニコしながら、
仕事をしていたのではないか。
そうやって出来たものが、
素晴らしい物になるのだろう。
なんでもそうか。

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