松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

ちょろいですまない

政治的な発言をするな、と言う圧力は、

現政権批判をするなという意味です。
安倍晋三をよいしょして彼の政敵を腐す人は、
まさに政治的ですが批判されません。
政権を持ち上げて、それで大儲けができるわけでもなく、
逆に貧乏になるばかりのしがない国民が、
政治的発言はよくない事と思い込んでいるとしたら、
ま国民なんてちょろいと言われても仕方ない。
しかしちょろいで済まないのは、
そうやって批判しない態度は、
賛成とみなされるという事です。
種子法にしても検察庁法にしても、
反対しなければ確実にこの先、より悪い社会になる。
我々は昔の人たちの苦労や工夫や闘いで獲得した、
様々な制度や物やインフラや、
いろんなものの恩恵を受けているのに、
自分はこの先生きていく人たちに、
少しでも良い社会を残そうと努力しなくていいのか、
ということです。
身勝手で無責任な人生で恥ずかしくないのか、
問題はそれだけです。