松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

朝刊から輪島の話

昨日輪島の塗師、赤木さんの展覧会のDMを受け取った。茶の箱展、いいなぁと思って見ていた。そしたら翌朝の朝刊に、また輪島の話。 こちらは良い話ではない。輪島市の過疎の集落が土地を売って集団移転と引き換えに東京の産廃業者の処分場が作られると。19日…

総合的に救いようのないNHK

残念なのはNHKが学校放送としてやってきた高校講座。十年ぐらい前からタレントさんの導入を決め、講師ではなく、タレントさん主導にして、番組も30分から20分に短縮。こういう番組まで「エンタメ化」するのは何とも残念なことです。真剣に学ぼうとしている人…

民主主義の人気

「世界」にもう一つ民主主義に関する、世界的な統計調査の記事がある。「民主主義の脱定着へ向けた危険」タイトルがなんかちょっと変な気もするが、メルボルン大学とハーバード大学の先生の、共著の、浜田江理子氏の翻訳である。 アンケートの分析だが、アメ…

「ぬ」絵札

「ぬーの だいじな ぬかみそ」です。 ヌーはあまり一般に知られていないだろうな、と思ったのですが、この前来た友達に「ヌーってわかる?」と聞いてみたら即答で、「わかるわよ、幼稚園で絵本に出てきたじゃない」というお答えだったので、大喜びでヌーに決…

今朝の東京新聞から

今朝の新聞のトップは、小学校あ5、6年から、英語が教科にはいるという記事。いよいよきましたね。少しづつ衰退していくのではなく、ここでガクッと断絶します。もはやルーツと切れた何者でもない日本人が誕生する。 チベット人は難民収容所でも、必死に子ど…

蕗の薹

今季初の蕗の薹は香りが弱いように思ったが、蕗の薹味噌にしたら、やばいうまかった。ま、何度も言うけど味噌だけでも美味しいから、無理ないのであるが。今回は蕗が弱いと見て、ごま油で炒めるタイプにした。ごま油で刻んだ蕗の薹を炒め、そこにお酒、赤酒…

がっくし

マイケル・フリンが辞めさせられた。これは痛い。ロシアとの関係修復の鍵であったのに。アメリカの覇権主義が、またぞろ始まる。

バカにされてばっかり

親切な友のおかげで又、天正少年使節のテレビの録画を見ることができた。しかしだ、なんで最近の番組は、あんないい加減な再現ドラマを絡めるのか。場面の設定の信ぴょう性のなさで、かえって事実から遠ざかる間違った印象を植え付ける。せっかく星野さんの…

子どもの貧困

子どもの貧困と言うけど、親の貧困でしょう?と思っていたが、やっと真相が分かった。一般に貧困の問題を解決しようとすると、「自己責任!」と大合唱する、人々が大量に湧いてくるのだ。貧困問題に関わる人は、みんな、この責任ある立場になる前の子どもを…

次はぬなのよ

昨日は「あ」の字札をアップしたんだけど、あ、はあの一字のために、三枚型を切る。ふー、である。ところが次にかかっているのは、「ぬ」これは全文字の中で最高の4枚を要する。あの小さい字のやつがよぅ。絵札が先だから、まだだけど、考えただけで、うぇー…

ビッケを焼く

昨日は1日、ビスケット製造業に勤しみ、大変忙しかった。毎年娘はクッキーを焼いて会社の人たちにプレゼントする。どちらかというと、何もバレンタイン商戦に乗っからなくても…という派の私だが、このクッキーはとても美味しいので、この業務には極めて協力…

「あ」字札

いっしょにされたくないなぁ

媚びへつらう態度というのは、洋の東西を問わず嫌われるものではないでしょうか。よくはわからないけど、外国の昔話でも物語でも、誇り高く堂々としている人が、愛され尊敬されるように思います。 昨日ののお昼ご飯。大根と小松菜の味噌汁、大豆と昆布の煮た…

「世界」から、貧困の話

駅前の大入道のおっちゃんが、手術することになったと、店を閉めて以来、もう1年近いんじゃないか。戻ってきてくれない…近隣ではあそこしか「世界」が置いてなかったから、今日は街まで世界を買いに行った。そしたらもう次のが出ていて、二冊買うことに… ま…

今年も出しました

昨日お雛様を出した。これで一安心。天国の母にどやされなくて済む。

鬼の研究 一つ目の鬼

異族の中には、すぐれた知識をもつものもあり、天文の知識などでいろいろ未来のことを予知したり、あるいはすぐれた医術の知識をもつものなどもあった。西域からは、そのような異能の者がきた。そのようなものを神に仕える【臣】とするとき、片目を破ること…

自己満足について

よくいちゃもんをつける時に、「自己満足だろう!」というのがある。これは、少し間違っている所があると私は思う。 自己を満足させることは大事なことである。自分の人生なんだから、自分が満足しないでどうする。問題になるとしたら、自分の満足のためにや…

いろは歌留多評判

いろは歌留多は少しづつ進んでいる。この前ちょっと見せた友人は、あっけにとられる程の反応の悪さだったので、やや気落ちしていた。そうでもないけど。笑ところが昨日、用があってうちに来てくれた友人は、これまた、笑いすぎというほどの大笑い。この人は…

四角い黒いむじゃむじゃ

四角い黒いむじゃむじゃを書いた、はんこみたいものあるでしょ。バーコードの一種という認識はあったが、今まであれと関係を持つには至っていなかった。 この度携帯を買った時に、これ入れてないの?便利なのに、と、娘が読み取り機能のソフトを入れてくれた…

ゆきのひのうさこちゃん

本日はちらちら雪が降ってます。東京のくせに金沢みたい。今朝はうさぎにてんで似合わない服を着せました。うさぎは異様に胸囲があるので、胸が入る服は他がぶかぶかで、なんかかっこ良くならないのです。動きが激しいせいか、あまり寒がらないのですが、ラ…

麹は失敗

この前買ってきた麹は、残念ながら、ダメだった…帰ってすぐ、塩麹と醤油麹を作ったが、途中から、あー、これは良くないと感じた。色も見た目もきれいだが、問題は匂いである。麹の匂いが良く無い。悪い匂いがする。甘みが無いわけでは無いので、決して根っか…

「あ」絵札

「あけびは あまい あますぎる」 です。

公共の話続き

オランダの刑務所が続々と閉鎖 2009年と2014年の大量閉鎖に続き2016年にはさらに5箇所が閉鎖。理由: 犯罪が起きないから。逆に管理に携わる1900人もの従業員が失業するという社会問題に... goo.gl/9MDmho Chihiroさんついとより オランダは減っていく途中で…

「世界」からデトロイトの話

世界でもう一つ面白かったのはデトロイトの事。デトロイトは市が破産して、公共の財産をどんどん売っぱらって、公務員が減って、公共の仕事も回らなくなり住人はどんどん出て行って、大変荒んだ状況になっていたわけです。それはほんの数年前のことだったが…

昭和の神保町

昭和スポット巡りさんのついと。昭和51年の神保町の写真です。 本が全てではないにしても、国民の知的レベルの一つの目安にはなる。ざっとみても、様々な本の専門店が林立して有る。英米文学、社会科学、映画演劇。今も神保町は本の町ではあるが、どうみても…

パネットーネ!

ミラノの姉から荷物が届いた。何だろう、見た感じの第一印象で、パネットーネみたいと思ったが、まさかね。でも開けたら本当に、でかいパネトーネが出てきてびっくり!ふんぎぽるちーにセッキの立派なやつも!ありがとう!

金沢へ出張2

夜は近所の銭湯に行く。これが普通の小さな銭湯だが、ジェットバス、サウナ、露天風呂も完備したイカすもので、なかなか気に入った。姉は今まで気がつかなかったらしいが、私が重要なポスターを発見した。65歳以上は市役所に申し出ると、どこでも150円で入れ…

金沢へ出張1

お久しぶり。日、月と、金沢の姉の家に行ってきました。今回の旅の目的の一つは甥っ子の家で、17歳で死んでしまった、ゆうとくんのお参りをする事でしたので、まずそれでした。思い出話をしようにも、お母さんが、ハラハラと泣き始め、桜餅をいただきながら…

堕ちるべき

辺野古のこと酷いね。腹の底から怒りがこみ上げる。現地の人は私の比じゃないだろうと思うと、本当に悔しい。地獄に堕ちろ!

静嘉堂文庫美術館

静嘉堂文庫美術館というのがある。私は実は行った事がないのだが、4月になったら行こうと思う。展覧会の間しか開いておらず、4月15日から、「挿絵本の楽しみ」という展覧会が始まるから。常設展的なものも見られるのかなぁ。 ここには岩崎財閥の二代目岩﨑彌…