松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

マーク・ボイル読了

この本はなかなかいい本だった。

だからといって以前読んだものが、
色あせたわけではない。
無銭経済宣言は、
今も私にとって示唆に富む、
重要な本であるし、
モロトフ・カクテルをガンディーと、は、
待ち望んでいた一冊であった。
日本人は、「非暴力服従」という、
世にもやばい国民である!
「暴力」について、
少し考えるべきだと思っていた。
また、ここには「自由」の問題がある。
自由についても真剣になって欲しい。
あと「権利」についても、
もう少し正しく認識する必要がある。
最近の、マナーだのルールだのという、
せこい縛り、全部、
下らなくて私は死にそうになる。
私のこれまでの人生の中で見て、
今の日本が、一番自由のない社会である。
八方塞がりの時も突破口になるのは、
自由な精神である。
校則などという拘束は、反吐が出る。
頭は黒パンツは白だと?
頭は緑パンツはいろいろや!