松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

彫っています

要するに木が彫りたい私としては、
とりあえず彫り出しています。
娘の結婚祝いということで、
ま、表札ですけど。
夫婦別姓かもしれんが、
とりあえずお兄さんの姓の表札を作っている。
今時は、娘のアパートなんか古いせいもあり、
表札はないし部屋番号も消えかかっているようなもので、
郵便屋さんはご苦労だなぁと思います。
この表札も役目があるかはわかりませんけど。

私はアホなことは言いません。
秦の時代の文字を使ってみました。
日本の博物館や美術館には、
国宝だの重要文化財だのに外国製品はいろいろある。
法隆寺にしてからが渡来人の技術で、
渡来人の大工が作ったものである。
アホはどうしようもないので、
井戸茶碗などたたき割ってしまえと言い出すのではないか。
それが心配である。
奈良時代より平安時代より鎌倉時代より、
いつに比べても、
現代の日本人が歴史上最も愚かですね。
菅の掲げていたアレ、近所の肉屋の扉に貼ってある、
「和牛」という張り紙にそっくりです。

彫るのはやはり指や腕が痛くなる。
中学の時の彫刻刀だからもあるけど、
どんなに良く研いだ鑿でも、矢張り疲れると思う。