松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

久々の着物のこと

ゆうちゃんがもう七五三だという。

最近はレンタルでいろいろなものが借りれるが、
娘の時におばあちゃんが誂えてくれた物があるので、
それを着るという事になった。
今日私は襦袢を探し当てた。
お草履も見つけた。
(7歳用の箱せこや丸ぐけの帯締めも確認した。)
これを片付けた時は次に着る人が現れるとは、
考えもしなかったが、(息子は1歳だったし!)
あれからもう30年以上も経ってしまって、
ついに現れてしまった。
娘の時に撮った写真を出してきて、
ついでに7歳と成人式のも見た。
成人式の振袖は私が着せたものだが、
物凄く綺麗に着せてある。
プロみたいと我ながら驚いた。
この時はずいぶん練習したから、
今ならこんなに完璧にはできないかも。
完全に私好みの着方である。
(今風ではないかもしれないが)
3歳は帯も結わずお被布を重ねてお終いで、
着付けというほどのものではない。
娘が7歳の時は、まだ着付けを教わっていなかったので、
幼稚園で一緒だった、
日本舞踊をやっていたお母さんに着せてもらった。
ゆうちゃんが7歳の時私が生きていたら、
着せてあげられるかもしれない。
成人式はま、死んでるかもね。