松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

気さく、あこがれ、

ツイッターなど見ていると、

有名人、フォロワーの多い人などに、
メッセージを返してもらったりすると、
大喜びしている人など見かける。
こういう人は実際会うと、
気のいい善人のようなのだろうと思うが、
立派な差別主義者だと思う。
有名人や偉い人は一庶民など相手にせず、
偉そうにするのが普通で当然の事と思っている。
逆にこういう人は、
庶民の年若い女性などがはっきり意見を言ったりすると、
生意気だとか偉い人に対して失礼だとか、
そんな風に思うのである。
誰もがみんな自分の意見を言う権利があるし、
偉いとか有名とかは全く関係ない。
日本には割にこの手の差別主義者が多いようなので、
「気さく」大作戦などが成り立つ。
有名なのに大金持ちなのに偉い人なのに、
「気さく」!という高評価が得られる。
あとね、前々から感じている「あこがれ」
というもののヤバさ。
あこがれるという場合、
大抵すでに同一平面にたっていない。
これは研究の余地がある。