松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

お婆さんの仕事

昨日はゆうちゃんの着物を手直ししました。

お被布の肩上げ。
あとはお襦袢、これが半襦袢になっていて、
これに紐が必要なのですが、
着物の長さを決める腰紐は絶対必要で、
紐を二本使うのも苦しいかと思い、
襦袢は別のことでできないかと考えました。
私は自分が着る時は肌着の段階で、
タオルを細長くたたんでゴムの紐を縫い付けたものを、
紐と補整を兼ねて使っている。
これをタオルでは厚すぎるから、
日本手ぬぐいで作ればどうかと思いつきました。
一番短かそうな手ぬぐいを選んでゴムをつけました。
これで苦しくないと思います。
幅があるので伊達締めのような感じで、
襟元もちゃんと決まると思います。
あと飾りの重ね襟は一箇所だけ留めた。
長いけどね。
もうひとつはお被布の飾りの房を、
湯のしして伸ばす方がいいのか。
蒸気を当てると綺麗にフサフサになるらしいが、
やったことがないからやってみるかな。
とりあえずゆうちゃんの七五三の準備完了です。

また、かんちゃんのお宮参りというものも、
あるらしいのですが、
こちらもけいちゃんのお家から、
お祝い着をお預かりしています。
ゆうちゃんのお母さんは多分着ないと思うけど、
娘は着物を着ると思う。
けいちゃんのお母さんから頂いた着物と、
うちにある帯を合わせたらどうかと思っている。
今度娘がきた時にでも相談。
こういうことをやっていると、
本物のお婆さんみたいである。