写真館

昨日はゆうちゃんさまの七五三の撮影会でした。

着崩れると困るから私もきてくれと言われて行ったが、

着崩れるも何も、ゆうちゃんはちっともじっとしていないので、

やっとの思いで着せたのである。

うちでは子どもが小さい頃は、

おばあちゃんの発案で、お誕生日ごとに、

写真館で写真を撮っていた。

子どもが二人になって経済的見地から、

二人の誕生日の中をとって、一緒に撮って、

子どものお願いに応えて、ビルボとフロド、

当時飼っていた犬も一緒に撮ったものもある。

そのうち息子が嫌がるようになって、

消滅した年中行事であった。

実にこの時と同じ写真館で撮ってもらったのである。

当時はフイルムカメラで、露出違いを何枚か撮って、

出来上がりは写真館にお任せで、すぐに終わったが、

今回はバシャバシャ撮った挙句、

大量の画像をパソコンで見て、

親御さんが選ぶと言うシステムで、これが時間をとった。

フイルムカメラでは大型で撮れば素人の写真と、

出来栄えは歴然と違ったし、さすがにプロであったが。

ま、親が写真をちゃんと整理していなかったので、

うちではこの写真だけがいい記念として残っているので、

良かったかなと思うが。

それにしてもエレベーターに乗り、綺麗な廊下を、

チッチッチと爪音を立てながら歩いて、

スタジオに何事もなく入った、

でかい犬たちのことが思い出される。

カメラマンもごく通常の対応だった。

あれは割と面白かった。