大江再読月間一応の終わり
森のフシギの物語も、読了。
森の中の谷間の村の、
神話と歴史の言い伝えは面白い。
それを伝える使命を帯びてしまった、
著者には、よく頑張ったと言いたい。
最後のおばあちゃんと光さんの、
交流の話も心に響くものがあった。
さてつぎは、と言う事だが、
やはり当初の予定通り、
薔薇の名前にかかろうと思う。
訳文にやたらうるさく、
不平不満を言い出したらキリがない自分に、
いつも困っている。
しかし河島英昭氏は完全に好き。
何を訳しても文句ないです。