松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

薔薇と米糠と皮膚の話

有機薔薇の本を見ていたら、

面白い話があった。

薔薇の葉はうどん粉病というのに、

かかりやすい。

新芽が出るころパラパラと、

米糠を振りかけてやると、

葉っぱの表面の細菌のバランスが、

良くなり、良い菌優勢の状態が、

定着して病気にかからない。

もし発生しても米糠を塗りつけると、

撃退出来ると!

これは我々の皮膚の常在菌と同じ。

赤ちゃんの時に両親が裸でだっこすると、

それが定着する。

腸内などに比べても皮膚は、

一度悪い菌が住み着くと、

変えにくいというから。

葉っぱの表面だって、

菌にまもられているということ。

早速我が家の薔薇たちに、

米糠シャワーをお見舞いしてやったぜ。

今朝の米糠肥料さんは、

35度あたりに下がってきた。

もう少し高温を維持した方が、

よかったのかなぁ。

よくわからない。