松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

昨日書いた分

元旦はさすがに疲れて、

お風呂に入って早々と寝た。
今日は昨日洗った漆ものを片付けたり、
やる事がいっぱいあるのに、
やる気が出なくて、
朝からいっぬを彫り続けている。
ちょっと暮れは働きすぎた。
1階の棚を3階に、3階の箪笥を1階に、
1階の布団を3階に、3階の着物を1階に、
と言う思い切った大仕事をやったせいである。
大物の躯体は運ぶのを手伝ってもらったが、
箪笥の中身と布団は全て一人で移動した。
しかし桐箪笥というものは優秀である。
大きなものは2つに分かれているし、
本体は大変軽い。
今時の合板の家具よりずっと持ちやすい。
そして古いものほど板が厚くしっかりしている。
大事にしたほうがいいと思う。
着物は捨てても箪笥は残すべきである。
パンツだってセーターだって入れられるんだから。
このプロジェクトはコンセプトもいいし、
結果も大成功だった。
何年もかけ、ばあさんの家の片付けをやってきたが、
これでかなり良くなった。
そしてそのまま正月準備に突入。
子どもたちの家族がうちで一緒に食事することは、
よくあるが、お正月はやはり、
料理以外の特別な仕事も多い。
屠蘇器を出して洗ってとか、
巨大な五段重を出して洗って、
庭の葉蘭を取ってきてゴシゴシ洗ってとか。
漆もんは綺麗に拭き上げるのが意外に難しい。
水の跡がついて。
朝見たらやはりあまり綺麗になっていなかったから、
一気にやる気が失せた。
ま、のろのろやるか。