松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

新潟の茄子!!!

娘の相棒のけいちゃんは新潟の人で、

今回ご両親から二回お野菜を頂いた。
これがすごい。
以前から新潟はナスの消費量が、
日本一という話を聞いていたが、実は枝豆もよ!と。
ナスは種類が多くどれも特徴があって美味しい。
二回目の時、その名も「にいがたナス読本」という、
パンフレットも添えてあった。
これをよく読むとなかなか凄くて感動してしまった。
在来種は実に20品種。
作付け面積はダントツトップなるも、
収穫量、出荷量は、7位、15位に甘んじている。
(作付け面積は大正末期は現在の2.7倍あったと!
どんだけナスが好きなんだー!)
これは在来種でしかもほとんどが露地栽培!
収穫量が多くない上に漬物用など、
ごく小さいうちに収穫してしまうものも多いと。
例えば「魚沼巾着」という種は、
130年もの歴史がある在来種である。
とにかく長きにわたって、
交雑を避けながら種を守ってきた努力があって、
始めてできた事である。
現在作付けされていない在来種も、
県や市が種を保存していると!!
私は現在の経済効率優先の単一品種栽培には反対だし、
新潟の人たちの努力には頭がさがる。
そうと知ったからにはこれからも応援していきたい。
なにしろどれも美味しいのよ。
ちなみに枝豆も美味しかった!

!!!