CIAのリークの話
マルウエアに関してCIAのやっていることが、
ウィキリークスによってリークされた。
マルウエアとは、
不正かつ有害に作動させる意図で作られたソフトの総称。
我が国は諸々のニュースで手一杯というか、
スノーデンやウィキリークスの、リークについての、
報道は前々から実にほとんどされない傾向があるが。
CIAは誰がなんと言おうと、
国を挙げて大金を使って、言ってみれば、
陰謀をやってる組織である。
今回の話はすでに電子分野で、
本格的にやられているという話の裏付けである。
おばさんのざっくりの理解でいうと、
CIAは世界中のあらゆるマルウエアを収集しており、
これらを使って、あらゆるパソコンやモバイルを監視し、
情報を盗んだり破壊したりしているし、
やろうと思えばいつでもいかようにも可能の状態らしい。
それもなりすましという形でやると言うわけだ。
私の末端も監視されているという自覚はある。
だけど、手も足も出ない、諦めの境地。
監視がなぜ必要かといえば、
もちろん恣意的にどうにかするためである。
みなさん様々に表現の自由をやってますね、
けっこうけっこう、というならほっとけばいいわけで、
監視する必要はない。
黙祷
黙祷
3月11日がまた巡ってきました。
多くの人にとってあの日は忘れられない日であろうし、
あの日から生活が一変し、
今も変わらぬ苦労の連続の人たちも、
まだまだたくさんおられる。
私にとっても実に忘れられない日々であった。
私なりの覚悟を持ってこれからの事を、
真剣に考えたものだ。
それなのに自分のことで頭がいっぱいの人が、
この国を動かしていると思うと、信じられない。
不愉快でいたたまれない。
なぜ彼の首ををすげ替えることすらできない、
我々なのだろう。
韓国はちゃんと憲法を守らないという、
真っ当な理由でクビにした。
我々にはなぜできないのか。
あの日、これからの事として私が想像した状態と、
現在の有り様があまりに違っていて、
めまいがする。
どうしてこうなっているのか。
どうすれば良いか、もう一度考えてみたい。
ミンパクやるなぁ
ミンパクの楽しそうな企画展。
行きたくなるようなポスターです。
お近くの方はいかがですか?
GMや農薬などについて
先日食べ物へのこだわりが、
金持ちの趣味のように言われる話を書いたが、
こうして分断されることですり替えが進行する。
農薬にしてもGMにしても、金持ちも貧乏人も関係ない。
誰もが食べるべきでは無い。
使うべきではない。
人間だけではない、あらゆる動物も同様。
高いの安いのという次元の話ではない。
これらは地球の生態系に関わる問題だ。
ネオニコチノイド系の殺虫剤に関して、
ミツバチが死ぬというので、ヨーロッパでは、
禁止の方に進んでいるが、
日本では全く進まない。
残留基準もヨーロッパの100倍というものまである。
少し前新聞で環境系のジャーナリストが、
コラムの中で日本で作られた農薬の一つと書いていたが、
本当だろうか。
確かめられないが、それとも関係あるのだろうか。
これは神経毒でミツバチの帰巣本能を破壊し、
死に至らしめる。
ミツバチが受粉させる植物は、非常に多い。
蜂がいなくなったら結実しない。
種が出来なければ次世代が生まれない。
誰がかわりにお尻に花粉をつけて、
花から花へ飛び回ってくれるというのだろう。
この農薬が蜂だけを殺すと思う人はいないだろう。
我々も口から残留農薬として、摂取している。
脳をはじめ様々な場所にダメージを与える。
我が国の農水省は世界中で最もたくさんのGM種子に、
認可を与えている。
TPPは流れたが、政府はこれに合わせて、
大急ぎで様々な規制緩和をし、
そしてわざわざ批准まで持っていった。
これがその後の二国間や対EUの貿易協定の、
基準になる。
今やアグリビジネスに関わる多国籍企業は、
吸収合併により数が減り、ますます巨大化している。
軍事産業と同様である。
資本主義においては巨大化は止められない。
多国籍化しグローバル化した巨大私企業を、
コントロールできる政府は無くなっている。
国の方は逆にナショナリズムに凝り固まってきている。
EUもうまくいかない。
ドイツも実に信用できない。
なんせバイエルンがあるから。
あまりにもバイアスのかかった記事が多いため、
何が何だか分からないが、
プーチンは一切のGMを国内に入れない栽培させない、
この一点で私は評価せざるをえない。
領域国家は限界なのか。
はさん先生が言うように、カリフ制だけが回答なのか。
あまりにも希望のない危険な話が多すぎて、
考え出すと落ち込んでしまう。