松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

熊楠展

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科学博物館で熊楠展覧会が始まるらしい。
教えてくれた親切な女性と、
いつ行くのが良いかを散々協議した。
最近は博物館も美術館もえらく混む。
美術館によく行くおばさんたちは、
(私もそうだが、)
終わってからお友達とランチすることがある。
だから午後一を狙うのがいいかもしれない。
しかし、姉のこの前の京都の国宝展の経験では、
おじさん率が非常に高かったと。
私はおじさんの行動パターンはよくわからない。
散々悩んだ末、熊楠は人気がないのではなかろうか、
粘菌とかキモいと思われがちかも、
要するにいつ行ってもガラガラではないか、
という希望的結論にたどり着いた。

しかし実は粘菌は顕微鏡で覗くと、
ものすごく可愛い形をしているのである。
写真にもいいのがあるけど、
実際自分の目で見ると感動が違う。
顕微鏡を覗けるような展示だといいなぁ、
どうだろうか。
顕微鏡の前が長蛇の列になる…?