松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

「食が壊れる」1

20206月。

オンラインでの世界経済フォーラム

クラウスシュワブと、

当時のチャールズ皇太子からの発表。

新型コロナウイルス、気候変動、

人口増加、化石燃料は枯渇、

もはや地球は限界。

だから必要なのはグレートリセット

食のシステムをリセットしなければ。

そういう風な認識で、

すでに動き出しているわけだが、

地球が最早限界だと言う、

そこのところ、本当なのか?

私はこの数年間で、大いに疑い始めた。

なぜならば、これらの危機感は、

彼らの進める培養肉や遺伝子組み換えや、

ゲノム編集、昆虫食、

これらの分野に資金を集める理由になり、

流通し始めたそんな食べ物を、

人々が拍手してありがたがるための、

背景として、繰り返し繰り返し、

刷り込まれているから。

本当にそれが必要なのかは、

誰も気にもかけない。

私にはとても受け入れられない。

彼らの指向は隅から隅まで、

ざっくり言って、「不自然な事」ばかり。

それが進歩だ夢の技術だと言われても、

満腹中枢を壊されて破裂するまで食べ続け、

あっという間に大きくなる鯛。

ついに完成した人工母乳。

それが地球を救うと言われて、

素晴らしいと思えるの?