松井なつ代のやま

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ひっちゃかめっちゃか

昔の帝国主義というものは、

王様と商人と坊主が、

三位一体となって進めてきたものである。

ここに来て、

帝国主義すなはち覇権主義と、

資本主義は矛盾するものになった。

これは、なるほど筋が通る。

覇権国、アメリカは小国が、

安定し大きくなって、

力を持ってもらってはこまるので、

まめに小競り合いを起こすように、

民族対立や宗教対立、イデオロギー対立を、

起こすように、

さまざまな組織に武器を与えたり、

軍隊で教育したりしている。

しかし、資本主義は安定した国の、

大きな消費者が欲しい。

世界経済フォーラムは、名前の通り、

商人のグループである。

彼らの動きとアメリカの動きは、

リンクしていなくて、

同時に活動しているような気がする。

世界経済フォーラムの、

世界統一政府というのは、

覇権欲ではなく資本主義的な、

お金もうけに合理的な支配欲である。

彼らはやれるとこからやって、

あとは少しずつ吸収して行こうと、

いう考えなのではないか。

資本主義グローバリストから見ると、

覇権志向というのは、

気持ち的な問題で、言ってみれば、

時代遅れなのかもしれない。笑