松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

また種子法の事

種子法の改正は、地球始まって以来の暴挙です。

種をとって翌年植えることを犯罪にする。
罰則もとても重い。
毎年新しい苗を買えと。
家庭菜園でのみ許される。
生物の自然な生き方をなぜ一部の人間の利益のために、
やめさせるということが許されるのか。
TPPやその他の貿易協定を回すためにやる。
我が国の食は海外の、
大手食料企業と種苗メーカーに完全に握られてしまう。

現在のコロナ騒動でさえ世界中の農業はピンチで、
フランスのような自給率の高い農業国も、
海外の安い労働力に頼っているので、
上手く回らなくなっている。
多くの国で輸出用を自国の消費に回すと言っている。
日本のような自給率の低い国は、
食料が回ってこない。
しかしこの先貿易協定の結果、自給率はもっと減る。
こういう法律を自民党の議員たちは何が問題なのかも考えず、
数で通してしまう。
将来の食はどう考えても悲惨なものになる。
命がかかっている。