記憶の不思議
この前姉が来た時散歩をしていて、
この木はなんの木だろうという話で、
サンシュウの木ではないかと姉が言う。
姉は一時近所の農業高校の水やりのアルバイトをしていたので、
意外に草木に詳しい。
サンシュウなんて木があったっけというと、
庭のサンシュウの木という歌があったじゃろうという。
そう言えば、母が歌っていたか。
にわのさんしゅうのーき なーるーうーうすーずー、
という具合にスラスラと歌詞と節が出てきたのであった。
これはもともと稗突き節という民謡で、
一時期流行ったものらしい。
とにかく伸ばす部分が多い歌で結構いかした歌である。
人間の脳は不思議なもので、しまって忘れていたものも、
何かのきっかけでゾロゾロ出てくる。
この前千葉の酒屋に行った時神社にやつでの大きな木があり、
そう言えば子どもの頃の家に大きなやつでがあったなぁ、
やつで最近はやらないけど、
意外に面白い木ではないかと思ったり。
その家は古い家で玄関周りに小石の洗い出しの部分があり、
青黒っぽい石に混じって、
染付の焼き物のかけらが入っていたりして、
そういうものをごく小さい私はよくよく見ていたように思う。
洗い出しはなかなか美しい仕上げ法であると思うが、
近頃はやれる人がいないらしい。
タチアオイ
立葵はかんかん照りの夏に、
元気に咲くたくましい花だから、
私は昔から結構好きなのです。
散歩コースにはあちこちにあるので、
今までに何回も種を取ってきて庭に蒔いたのですが、
今回初めて一つだけ育ちました。
多分花も咲くと思いますがどんな色の花かなぁ。
いろいろ蒔いたからわからなくなった。
かぼちゃと満願寺もうえたよ。
今朝は犬の散歩で会った人たちに、
昨日隣の屋根をハクビシンが歩いていた話をした。
すごい運動能力でいかにかっこ良かったかを語ったのですが、
どうもみんなハクビシンが大嫌いらしいね。
狸も川鵜も嫌いらしい…
怖いとかって言うけど、何ぶりっ子言ってんの、
人間が一番怖いだろう。
どう考えても。
しかしハクビシンにかかっては、
鳥の雛などひとたまりもないだろう。
うんと高いところまで楽々登るからね。
これから鳥たちは子作りにはいるが、
世の中厳しいなぁと思います。
今朝は我が庭に四十雀さんが来ました。
可愛いね。
ゆうちゃんさまの動物の分類は、
ものすごくざっくりしているので、
もう少し大きくなったら、小鳥の名前も教えてやろう。
散歩が楽しくなるからね。
やまとも…
娘の情報でまた一人ご懐妊。
これで見事にやまともは全滅である。
デコさまにいたっては産まれたのが双子で、
全くそれどころではないらしい。
泣きながら安産のお守り犬をもう1匹、
作る事になりそうや…
娘はまだこれから結婚であるが、この夏は、
新婚旅行に行く予定らしいから、
白山に一緒に登るという予定はキャンセルであろう。
あーあ、これだからヤングは当てにならん。
その代わりお話会の需要は増えるかもしれんな。
春の御成
昨日はゆうちゃんさまがお見えになりました。
お正月の栗のニョッキ以来で、久しぶりでした。
歩くのは上手で完全に安定感があります。
多少の段差はものともしない。
世間はお花見シーズンの真っ盛りで、
和田堀公園のあたりを散策し、
お好きらしい滑り台などお楽しみになりました。
やたらと犬がお好きなようで、
外でも犬を見つけ次第、わんわんと叫び続け、
我が家にいる間は、常に犬がいるので、
わんわんと言い続けなければならないという、
お忙しい事でした。
池にいた鴨は、ガーガーと呼んでいました。
牛はいませんでしたがモーモーと言うそうです。
完全に動物分野に偏った語彙の充実でございます。
うさぎちゃんはほんの少し慣れました!
私はかねてより準備していたわんわんのわんわんを、
無事にお渡しする事ができました。
これはわんわんのわんわんの絵を切り抜いて貼り付けた、
なかなか良い箱に入っているのですが、
箱を見た段階で、
ちょっと目がきらりんとしました。
この献上品のせいかわからないけど、
昨日から急に私は人気が出て、光栄な事でございます。
息子は妙になついておかしいと不審がっておりました。
写真はお庭を散策された折、
私が公園で拾ってポッケに入れていた葉っぱをお見せすると、
お気に召したようで、ひっちゃぶっているところです。
帰りがけにマトリョーシカを貸してあげたら、
やはり大変なお気に召しようで、
帰るときお別れが辛くて大泣きされました。
なんとかまた遊ぼう!という事で、引き離して、
無事にお帰りになりました。
あとは今朝のうさぎです。
彫る
昨日は衣装屋さんと打合せがあって、
小池のミッションちゃくちゃく
小池知事がかずちゃんと呼ぶ親しい関係の秘書さん野田数氏は、