松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

恥ずかしい男たち、、

大きな本当の敵に刃向かうのは怖いので、
勝てそうな弱い者を代わりに叩いて、
溜飲を下げる様子は、見ていて哀しく情けない。
ネット上で女や子どもと見ると、
待ってましたとばかり叩き始める、
大人の男性の多さを見るにつけ、
本当に暗澹たる気持ちになる。
匿名ならこんなにえげつない大人げない恥ずべきことも、
平気でできるのかと。
男というのはこうまでして承認欲求を満たさないでは、
生きていけないものなのですか、、
ターゲットにされた若い子たちが、心から心配になる。
日本政府が日米貿易交渉でやっている事と、
RCEP(東アジア地域包括的経済連携)でやっていることも、
全く同じ。
アメリカにはへつらい、アジアの途上国では、
アメリカの真似をしてやられたのと同じように恫喝している。
どこに出しても完璧に恥ずかしい日本人達。

土曜日は頭数になりに渋谷に行ってきたが、
韓国に対する態度も先行き不安しかない。
民族対立を煽る政治手法は、大昔から世界中であったけど、
渦中にいると、こんなに簡単に煽られるものかと、
あっけにとられる程である。
やがて流動する気体のように渦を巻いて、
小さな力ではどうしようもなくなる。
憎しみの対象となってしまった人達の恐怖と悲しみは、
いかばかりか。