松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

底なし

ネオニコチノイドの話だが、
巣に帰れなくなって死ぬというのが、
私には実感として恐怖です。
蜂は迷子になって死ぬのです。
帰巣本能というくらいで、これは本能。
獲得したものではなく、すべての蜂が、
生まれた時から持っている能力のはずです。
神経系のどこかが壊れることによって、
この本能を失う。

例えばこれを人間に当てはめてみると、
どういう能力が失われることになるのか…
これをいろいろ考えると、底なしの恐怖です。