松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

ウコンとツグミ

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これは多分ウコンという桜だと思います。
薄みどりに芯に赤がしみたようで、
非常に上品な美しさです。
この桜のある広場で先日驚くべき光景を目にしました。
なんとか6羽のツグミが集合していたのです。
ムクドリツグミが混じっているのだろうと、
思ったのですが、何度見ても全員ツグミでした。
これが噂のツグミのマッチングサイトなのか!
と適当なことを考えましたが、
翌日の朝は、
いつもいる場所2箇所で2匹普通にいましたから、
もうよくわからない。
お詫びして訂正します。
私は5羽のツグミを知っているというのは嘘で、
いったい何羽いるのやら全然わからないのです。
個体識別のこの字もできないのに、
偉そうに言って申し訳ありませんでした。
ツグミけっこういる!それだけです

世界5月号よりおしまい

1970年代に日本のコウノトリは野生状態で絶滅した。
そして最後のコウノトリが住んでいたのが豊岡市であった。
絶滅の恐れがある段階から、
市は再生プロジェクトに取り組んでいたのだが、
どうしてもうまくいかなかったわけだ。
ところがその後1989年にロシアから送られたつがいが、
飼育下で繁殖し、ついには放鳥から野生復帰に成功する。
コウノトリたちのために、無農薬の田畑を広げ、
オタマのために田んぼの水を残す、魚道を作るなど、
コウノトリの餌となる生物が生きていけるような、
様々の工夫を実践してきた。
ここでとれたお米が人気を博し(出産祝いなどで)
経済的にも成り立つ環境政策となった。
コウノトリが生きていくための工夫は、
他のたくさんの生物種の保全につながった。
これね、恥ずかしいから一回だけ書くけど、
「夢のある動物」だから成功したっていうのもあると思う。
でも見た目が地味な水生昆虫も、目に見えない土壌細菌も大事。
みんな繋がっているんだから。
農薬やめて水路のコンクリート護岸やめたら、
一気に動植物の層が厚くなると思う。
人種差別は無しやで。

昆虫の種の激減がニュースになっても、
人はあまり動かされないように思う。
ノートルダムの再建には、
瞬く間に巨額の寄付が集まったらしいが、
虫もいない、虫をあてにして進化してきた植物もいない、
荒廃した地球上に、
新品のピカピカのノートルダムが建ってても、
それってどう?
文化財は大事だけど、命あってこそ。

植物関連

今年は花壇の花は全然ダメで、
蕾も少ないし小さい。
栄養が足りてないんだなぁ。
なんとかしなくちゃ。
朝日が好きなバラは少しでも日当たりの時間を延ばすべく、
台を作ってその上にのせました。
最近はやりの下駄を履かすってやつです。笑
一昨日作ったのですがどうも水平じゃないなぁと思って、
今日は水準器を持ち出して修正しました。大げさ。
脚のレンガを積み直しただけですけど。

家の中で飼っていた多肉植物が成長著しく、
鉢から溢れそうになってきたので、
株分けもしました。
親分が一番基礎体力があるだろうと、
根っこの配分をやや少なくなってたんだけど、
なんとか三分割したどれも生きているようです。
夫が買ってきたオサレな鉢で、
子供たちの家に一個づつあげようと思います。
植物の世話もやり出すと結構いろいろ忙しい。
心配の種は満願寺とかぼちゃ。
うんともすんとも言わない。
早く芽が出ろ!!

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表札は昨日馬鹿みたいに彫り続けたせいで、
ちょっと手が痛くなっていて、
今日は少し休みました。
手の関節、ひじ、肩などよく動かして、
マッサージしてやってます。
手は私の商売道具でよく働く手なので、
大事にしなくちゃね。

味噌漬け再び

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豚モモの味噌漬けが美味しいし、
日持ちするので便利で、また作ってしまった。
相変わらず美味しかった。

結婚式の招待状がついに届いた。
宛名書きが書き初め並みにデカくて、
意外にかっこいい。笑
天然記念物の記念切手らしいが、
うちのはルリビタキで、弟のところは、
日本猿をセレクトしたらしい。
天然記念物なんだね。
私の作った丸紋は結構好評らしくて良かった。
消しゴムハンコ大活躍!

道具と形

表札は割に好意的に受け止められており、
実際にお玄関にかけてもらえそうである。
姉にあんたも欲しい?と聞くと、
これまた意外に欲しいという。
陽刻が望みらしいが、太い字じゃなきゃダメだという。
篆書というものは基本的に細いものである。
なんか硬いものにそれより少し硬いもので、
彫ったわけだから、まあそうなる。
丸っこいのもそういう事情だろう。
もっと古い甲骨文字は、
彫るというより刃物で傷をつけるような感じだから、
直線的である。
現代の文字は筆て書いたものを元にしている。
筆は重くもないし力もいらないが、
毛の束がまとまって同じ方向に進まないとうまくない。
そこで少し持ち上げて返すという動きをすることで、
直角方向にもまがれる。
持ち上げたり下げたりで太さも自在に、
綺麗なカーブもできる。
道具と手法は形を決定する要因である。
はたして篆書をデブにアレンジできるかな。

津田梅子の写真が、
反転され加工されていることが話題になっている。
こういうのはイラストではずっと前から行われている。
有名な人ならわからないが、
私のようなそこらのイラストレーターでは、
勝手に絵をぶった切って二つにして使ったりされた事もある。
こういうのは最初は驚いたけど、
印刷物として使われる場合は素材の一つついう扱いになると、
最近は思う。
イラストレーターが何を言っても無駄である。
フォトショップ先輩がお許しになるのだから仕方がない。
道具が形を決めるのだ。
そして人はできることをするものである。
オリジナルにこだわるなら、
原画を額に入れて見てもらうしかないし、
私はそうしている。

世界5月号より、2

特集のタイトルは、
「生きている大学自治」と言うものである。
最近はこれが脅かされる話ばかりで、
私としてはげっそりしてしまう。
大学だけではなく、幼稚園から始まって、
学校教育そのものが短期間に随分変質している。
自分の子どもたちが通っていた頃に比べて、
管理の強化と画一化は進み続けているように思う。
息子が都立高校に通っていたのはほんの十数年前だが、
聞きおよぶ現在の状況とは雲泥の差で、
当時は非常に自由な楽しい学校生活ができていた。
そんなんでこれはパスして、
楽しい明るい気分になる記事を紹介したい。

今月から始まった新連載、
「但馬日記」平田オリザ、である。
兵庫県豊岡市は但馬地域の中心都市、
ここに著者は引越し予定である。
但馬という名前は但馬守と言う官位の名前に残っているように、
昔は繁栄していた重要な地域であった。
現在は人口8万に満たない小さな町である。
ここに日本で初めての国公立で、
本格的にダンスと演劇の学べる大学ができる予定で、
平田氏はその学長に内定している。
すでに演劇の手法を取り入れた小中学校での、
コミュニケーション教育などに携わっている。
この小さな町を最近有名にしたのはコウノトリである。
このコウノトリ復活作戦については、
続きます。

表札完成

結婚祝いの表札は完成しました。
陽刻ですが、先方のご希望で、
周辺を彫り残すデザインになりました。
間髪を入れず我が家用のものにかかりました。
書体は同じような篆書で今度は陰刻で、
文字の方が凹みます。
ここに白い胡粉を乗せたらどうかと、
ちょっと考えています。

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