松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

18匹!!

乾かしておいた型を片ずけようとしたら、
割に簡単にくっついていたかけらが外れたので、
試しに残りを流してみました。
予想より1匹多く、4匹できました。
詳しく見ると顔とかがきれいに抜けてないのが、
あるかもしれませんが、
とりあえず18匹で本当に終了しました。
型の方もちょっと弱ってきたしこれが限度かと。
1匹頭を吹いてみましたが、
継ぎ目の磨きがまだ足りないので、
まだまだやすらないとダメみたい。
古いマスキングテープを使ったら、
ネバネバがついてしまった。
ケチケチするとこういうことがあるね。
テープは新しいに限るね。
消しゴムも。

f:id:natsuyono:20181119081051j:image

ブラックハウスと曲り家

今また無銭経済宣言を読んでいるのですが、
その中にイギリスの古くからある民家、
「ブラックハウス」というものが出てきます。
石と泥でできた壁と草葺きの屋根の家です。
この家では牛や豚や羊も一緒に住んでいたらしいのですが、
前読んだ時も思ったけど、南部曲り家と同じやなぁと。
そこで東北の話に繋がるのですが
宮沢賢治の初期の作品に家父長制と言うのがありますが、
農耕馬と一緒に仕事から帰ってきた、男たちが、
そのまま馬と寝てしまったらしいという所があります。
これを読んだ時はこの頃の東北では、
動物を大事にしたというより、
人間もほぼ動物のように暮らしていたのか、
と驚いたわけですが、
今回動物と一緒に寝るのは、
寒いからではないかと思った。
今度ちゃんと出典を調べますが、
以前「銀花」で東北の貧しい層まで木綿が行き渡ったのは、
明治の初め頃ということを読んだ。
民俗学の本では北の方の貧しい人たちはとにかく、
着るものと夜具が不十分で、
寒さが大敵だったと書かれています。
だって、木綿が無いということは「ワタ」がないこと!
要するに今のような布団がないということです。
そうなると藁と動物の体温が大事だったのではないか。
私のただの予想ですけど。

イギリスでは少なくとも泥炭が豊富にあって、
暖房に使えたのと(これの煤で中が真っ黒になるのが、
ブラックハウスの名前の由来らしいです。)
羊がいたので羊毛はあったはず。
ただし東北より場所によっては、
イギリスの方が寒いかもしれない…
動物を家に入れたのは、人間のためと言うより、
動物を寒さから守るためかもしれない。
どちらにしても貧しい農民にとって、
家畜は大事な財産だったから。

デイズ休刊

休刊のお知らせ
フォトジャーナリズム月刊誌DAYS JAPANは来年2月20日発刊の3月号で休刊となります。11月20日発売の12月号にお知らせ記事を掲載します。15年もの間本当にありがとうございました。定期購読料の払い戻しについては、購読者の方に直接お知らせいたしますのでよろしくお願いします。
広河さんついと

淡々とした口調にやれることはやったという、
サバサバした感じがあります。
長い間ありがとう!

我が国にとって、これは大変な損失だが、
世界的に見ても大きな打撃である。
デイズは世界中の報道写真家にとって、
目標とする媒体だったし、
デイズの写真コンテストがどんなに高い評価を得ていたか。
あの雑誌が日本にあったことが、
どちらかと言うと信じられないくらいである。
安田さんのことを見ても、日本人の多くは、
ジャーナリストを必要とは思っていないように見える。
自分の生きる場所の半径数キロの外の事は、
あまり関心がないし、
大本営発表が一つあれば十分だと。

我々は見たり聞いたり出来ない、
遠くのことはやはりイメージしにくい。
それを助けてくれるのが写真の役割である。
アメリカのライフのような写真雑誌が、
よく読まれた時代もあった。
ユージンスミスもライフの仕事をしていたが、
この前の回顧展では「カントリードクター」など、
印象的な写真があった。
アメリカの田舎で孤軍奮闘するお医者さんの、
報道写真である。
赤ちゃんを取り上げたり老人を看取ったり、
怪我の手当てをしたり、一人でなんやくもこなす。
こういう雑誌を読む人が、
100万人単位でいた時代もあったのである。

デイズジャパンの休刊はやはり残念である。
我が図書館には15年分のほんの一部だが、
置いてあるので、いつでも読みにきてください。

久々に救世軍

f:id:natsuyono:20181117154518j:image

f:id:natsuyono:20181117154532j:image

姉と夫に頼まれたものを探しに、
久々に救世軍のバザーに行ってきたが、
良いものがなかった。
誰にも頼まれていない小皿を買って帰ってきた。笑
直径12センチの可愛い皿で、すごく気に入った。
6枚500円だった。
日本人がいいものを買えなくなって久しいせいか、
救世軍もでものが少ない。
昔は驚くほど質の良いコートなどあったが、
洋服は特に見るべきものがない。

古い家具などはたまにいいものがある。
今日は文机とセットの小引き出しが良かった。
こういう和風な家具は仕事の精度がすごくいい。
残念ながらいらないけど。
昭和初期頃の物だとおもうけど、
注文して作らせたらしい、デスクや本棚など、
可愛らしいデザインで、
細工を施した小ぶりの家具が幾つかあったが、
全部同じ人が買ったらしく、
同じ名前で売約済みになっていた。
あれは、ちょっと欲しいかったかも
残念ながらいらないけど。
朝から超満員であった。

今年の味噌作り

12月の8日土曜日と12日水曜日に、
味噌作りやります。
8はあと2、3人増えてもいいし、
12はあと一人かな。
やりたい人がまだいればあと一回やってもいいです。
今年の新豆も注文しました。
人数が決まったら麹を頼みます。

夜露

昨日の夜は快晴で月も出ていました。
この時期初めて本格的に気温が下がり、
やっと夜露がちゃんと降りた。
朝6時ごろ出してあった布団を見たが、
本当に全体にしっとりと湿り気が隅々まで行き渡っていた。
夜露という意味がやっとわかった。
空気中の水分が結露するわけだから、
空気の入っている場所はもれなく水に濡れる。
そもそも綿がふわふわしているのは、
綿の繊維の間に空気をたくさん含んでいるからである。
これは一方的に天から降る雨と違う訳である。

そう考えると、
地上付近に住む小さな昆虫や細菌たちにとって、
夜露の恩恵は計り知れないものがあるのではないか。
空気の入り込む隙間には、必ず水も送り届けられる。
空気というものはこんな気体のくせして、
一種のダムであるとも言える。
気温の変化に連動して、
水を液体にしたり気体にしたりを繰り返している。
本当にこの地球はよくできているなぁ。