松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

国益

コービンの本は面白いが、
日本でもイギリスでも同じで、
庶民の味方戦争反対差別を許さないというような、
普通の主張をする人を、
既得権益層が狂ったように攻撃するのが、
呆れるばかりの酷さである。
コービンの国民の利益を重視する政策が、
国益を損なうという主張はおかしい。
国民の利益こそが国益ではないか。
国益というのが他の国との経済的競争力であると、
権力者は言うし、それを信じ込まされている人もいるが、
国内が安定して平和でみんなが食べていけることが、
国としての利益であり、それなくして、
そもそも経済競争などできるわけがない。
くだらない権力争いに終始して、
それにエネルギーを使っている間にも、
種の絶滅は進み生態系の破壊が加速している。
本当に人間は愚かで困ってしまう。
バーカ。

失敗!

木彫であるが、
昨日早くもついに失敗した。
鑿ではつっていて、大事なところまでヒビが入って、
欠けそうになった。
この手のミスはありがちとわかっていたのだが、
防げなかった……
迷わず奈良時代にはなかった木工ボンドを取り出し、
くっつけた。笑
こんなことで大丈夫なのか、わし?
たぶんダメだと思う。

ピーナツかぼちゃ、、、

私はピーナツかぼちゃが、
何を考えているのか本当にわからない。
二本のうちやや小ぶりの方もけさ雌花が咲いた。
相変わらず雄花は蕾である。
昨日咲いた方もしばらく粘っているのかと思いきや、
午後にはもう萎んでしまって、
朝顔かよ!と厳しく突っ込んでしまった。
私が口出しするのもアレだけど、
タイムテーブルの設計に問題はないのか?
真剣に結実する気があるのか心配になる。
ピーナツかぼちゃは謎の生物かもしれん。

新たな心配が、

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かぼちゃの雌花が咲いた。
鮮やかな真っ黄色の花である。
これは是非とも結実して欲しいのだが、
雄花がまだ咲いていない。
人工授粉させる気満々でいたのだが、
花が咲かないとどうしようもない。
これは虚しく枯れる運命かもしれない。
こういう事は2本ぐらいしか植えない家庭菜園では、
ありうることらしい。
タイミングが合わないって奴。
雄花の蕾はたくさん付いているがまだ小さい。
全く気がもめる。

注文していたもう一冊

もう一冊買ったのは、
「候補者ジェレミーコービン」

この本の翻訳者の藤澤さんのツイートで、
コービンの事は、
リアルタイムでワクワクしながら追いかけていたが、
それがそっくり立派な一冊の本になっている。
これが面白くて止まらない。

残念ながら岩波の本はどうも装丁が好みでないなぁ。

 

なんと千代鶴是秀!

だいぶ前から結構気に入っている彫刻家がいて、
作品の画像を保存したりなどしていたが、
今回木を彫り出して、あの人のはなんの木だろうかと、
ちょっと調べてみる気になった。
そしたら本を出していて、
これを見れば作品も一杯でてるみたいしと、
軽い気持ちで注文した。
そしたらなんとまぁ、完全に恐れ入ってしまった。
だってあの千代鶴是秀の道具を使っている!
お祖父さんから受け継いだものらしいが、
完全に正統派の本格派だった。
私の気に入った作品はどれも面白い。
フォルムのラインが実に私の好みなのである。
そして木は樟ということやった。
しかしここまで手の届かない世界の住人だったとは。
お道具が違いすぎる。
全くもって挫けてしまった。
でも少しづつ彫ってるけど。
恐れ入ってばかりは私にはよくないから。
人間は有史以来なんやかんや彫ってきた。
素人だろうがそこらの彫刻刀だろうが、
おばあさんだろうが、
彫ってはいけないという事はないやろ。

五日市憲法

この前の号のビッグイシュー
まだ読んでない記事があった。
「五日市憲法」について。
名前しか知らなかったが、
これは予想以上に凄いものであった。
幕末から二十数年の間に日本の各地で、
民間人による憲法の草案が実に102も!作られた。
その一つである。
長く続いた江戸幕府が倒れたこの時期、
新しい国のあり方を、一般の人たちが真剣に考えた。
五日市は絹の道の要所として栄えた場所である。
当地の旧家深澤家の当主は、
東京で出版される書籍を買い集め、
地元の人が自由に読めるようにした。
勉強会や討論会が開かれ、人々は真剣にこれに参加した。
こういうのを読むと、
前に読んだ金沢の職人米澤弘安の日記を思い出すが、
人々の知識欲勉強熱心社会参加の意欲、
あらゆる意味で今日とは比べ物にならないレベルである。
全然政治の話はちょっと…ではない。
またその内容を具体的に見ると、
人間性の高潔さ正義感など、そのバランスのとれた、
倫理観にも驚かされる。