2017-10-26 古い着物 古い単の黒留そでは今のものに比べて、裾模様の部分が長く一番下は大柄きみになっている。これは今と違って、多分裾を引いて着たからではないかと思う。すごい賑やかな気もするが柄と色自体は地味。鶴の尾羽の青が離れてみるとすごく効いていて、最初はさほどいいと思わなかったが、見ているうちに好きになってきた。染めの色は抑え気味な割りに、載せてある刺繍の糸の色は派手で、それが強く主張している。こういうのも本当に面白いねぇ。