松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

「アースダイバー」「現代思想」「世界」

中沢新一の「アースダイバー」は、
続編の「大阪アースダイバー」ほど面白くなかった。
残念、なんでだろう。
大阪の方が埋まってるものが興味深いのかな。
あと、文体の問題もあるかも。
私の印象だけど、いいのか悪いのかわからんが、
中沢さんは様々な文体で書くことができる人である。
アースダイバーの文体はこれでぴったりなのかなぁ。

今日は「世界」「現代思想」もゲットした。
現代思想は相模原障害者殺傷事件の特集。
しかし、、まだ二つしか読んでないのに、
誤植が!!!!
青土社大丈夫か?
買うたびに私の信頼を壊してくれる…
繰り返すが私は誤植探しをする趣味もないし、
どっちか言うと見つけられないタイプなんだが、
この2発2中はどうなの。

「世界」では小熊英二さんが登場。
「生きて帰ってきた男」が、
韓国で出てそれを読んだプロデューサーに、
番組の出演を持ちかけられる。
韓国のシベリア抑留帰還者のインタビューや、
シベリア父親がいた場所の訪問。
小熊さんはいいね。
全く熊には似てないのが残念だけど。
ご本人は今、監督作品「首相官邸の前で」を、
引っさげて(一度使ってみたかった!)
アメリカ横断中だ。
各地で上映会をしている。
非常に評判がいいらしいぞ。

しかし、民進党は驚くべきどーしよーもなさ!
潰れるしかないなぁ。