保護犬
うさぎは今朝公園で、初めて会った保護犬の子と遊んだ。
他に犬もいなかったせいか、
その飼い主の女性がその子をもらったいきさつを話してくれた。
いろいろ聞くうちに、つい私も愚痴を言ってしまった。
うちも貰おうとしたんだが、年寄りすぎると断られた事など。
そこのご家族はご夫婦の他に、
おばあちゃんと中学生の娘さんがいるらしいが、
(おばあちゃんは年寄りすぎ、娘は若すぎで、)
お母さんだけが頼りですから、
しっかり頼みますと言われたそうです。
まるで壮年の男女以外役立たずのような言われようで、
違和感がある。
おばあちゃんがいれば犬は安心して居られるし、
中学生ならば十分散歩もいける。
みんなでできる事を分担して協力すればいいではないか。
(うちでは子どもたちは小学生のうちから、
二人で二匹を連れて散歩していたが…)
保護犬のマッチングのお仕事は大事な事だとは思うが、
犬の幸せを思う余り、異常に適正審査が厳しくなっていて、
本末転倒な気がする。
犬も人間もそうそう理想的な環境で生きられるわけではない。
できる範囲で多少の我慢をしつつでも、
幸せに暮らす事は可能ではないか。
うちでは前の犬が16歳7ヶ月まで生きた、と、
〈お調べ〉の際に書いたら、雑種は長生きなので、
おたくなら、もっと生きる可能性があるからますますダメ、
と言われた時はあっけにとられてしまった。
飼い主より先に死ぬ事だけが犬の幸せなのかい?
ともかく、うさぎは保護犬の友達が多い。