松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

シンポジウム

雨に中彼の母校に行ってきました。
大学というところは、普段あまり縁がなく、
自分のと子どものと、用があって行ったとこと、
そう何軒も行ったわけではばないけど、
やはり雰囲気というものはそれぞれすごく違うなぁと、
つくづく思いました。
会場の小ぶりなホールは百人までは入っていなかったかな。

初めて知る話も多くて、世の中知らないことだらけですね。
日本は戦争中中国にかなりの量の化学兵器を持ち込んでいて、
逃げ帰ってくる時あちこちに捨てたり埋めたりしている。
それがたまたま、爆発したり溶け出したりして、
人的被害を出している。
亡くなった人もいる。
この被害者や遺族が日本を相手に裁判をしていて、
負け続けているが、これを支援しているグループがある。
最初は国は否定していたが、
化学兵器を持ち込んで捨てたこと自体は、
裁判の中で認められている。
日本の悪辣な加害の歴史はなかなかの酷さである。
この前のおっちゃんがくさしてたような、
お金にならない研究や支援を、
ちゃんとやっている人たちがいて頭が下がります。

久しぶりに原田さんにちらっとお会いして、
お土産を渡してきた。
この前自家製発酵飲料とママレードをいただいたので、
お荷物になるかと思ったが、
お味噌と醤油麹を持って行った。
そしたら私もお土産持ってきましたと、
おっしゃってイワシの明太子漬け!を。
ネットで繋がった人ですが、
なんかいいお友達って感じでおかしいです。
一応個展のこともお知らせしましたが、
遠方ですから無理かもしれません。