松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

新作にかかる

かるたがいつまでたってもできない。
大昔からデータを送っているが、
デザイナーの一身上の都合で、
(知ってのとおり新入りにかまけまくっている!)
仕事にかかってくれないためである。
普段から私の依頼は先送りになりやすいのであるが、
今回は徹底的である…
(年賀状でのかるたの催促も複数あったというのに!)

私は今年の春、4月頃に展覧会をしようという、
心づもりだったが、それはもう無理になった。
何しろ大石天狗堂のお手作りは、
3、4ヶ月はかかると言われているから。
この正月に正式に協議して、
無理なら天狗堂にやってもらうから、と言ったところ、
ついに、やるよ、という言質を取り付けた。
(証人もいたし)
よっしゃ、である。
デザイナーとしては信頼感があるので、
知らない人に頼むよりは、クオリティ的に安心である。
秋にはできるのではないかと思う。

そんなんでまだ入稿までには至らないが、
気持ちはうんと楽になったので、
ついにちょっと前から考えていた新作にかかる事にした。
この前描いた青い水鳥の姉妹作品である。
最高に目出度いことである。