松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

長いけど

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/八丈小島のマレー糸状虫症

私のフォローしている学者さんたちの間で、
話題になっているウイキの人が罹るフィラリアの、
根絶に向けた話を読んでみたが、
ものすごく長いが凄い力作であって、
感動ものであった。
以前同様に日本住血吸虫のものも、
すごかったけど、あれを上回るかもしれない。
八丈小島という小さな島の話で、
今は全住民が離島して無人島である。

ジョン万次郎の息子は出てくるは、
恐ろしい病気と闘った学者は偉いし、
人のリンパ節に住み着く虫は恐ろしいし、
患者の苦しみは凄まじいものであるしで、
生物とうまく付き合うのは本当に難しいというね。

この世に寄生する生き物はいっぱいいて、
宿主に危害を与えるものもいっぱいいる。
寄生されるのはもちろん人間だけではない。
そう言う凄まじいのがこの世である。
ワンネスについていろいろ考えさせられる。