出土品再配分
今日は娘の阿波踊りの友達が、
男物の着物を引き取りに来てくれた。
麻やウールや綿入れまで欲しいと言って、
もらってくれた。
ちょっと手はにゅっと出るが、
丈も幅もぴったりでよく似合う。
またおばあちゃんの古いオーバーは、
それこそ上等舶来のツイードを仕立てたもので、
裏はスタスタになっているが、
見事な生地で捨てる気にならずに置いてあったが、
娘がきてみるとこれも意外に似合って、
私がもらうと言って持って帰った。
いやー素晴らしい。
次々と出てくる出土品を活躍できる場所に、
片付けるのは至難の技だが、
今日はうまくいった。
嬉しい。
ゆうちゃんのお宮参りの着物は、
肩と腰の揚げを解いた。
紐が少し汚いので、紐だけ新しく付け替えようかと、
これもシミがついた子供用の襦袢をほどいている。
我ながらやってることがおばあさんくさすぎる。
お話に出てくる本物の年寄りみたい。
息子はといえば絶賛腑抜け中。
この週末もゆうちゃんの傍で、
たまに指とか触ったりしながら、
ボーとして過ごしたのではないか。
この前はま、そんな感じだったから…