一閑張作った
古い古い竹の籠がある。
死んじゃったみほさんに貰ったものです。
みほさんは指輪のデザイナーなのですが、
彼女の展覧会の時これいいなぁと言ったら、
(文房具が入っていた)
あっさりとぼろぼろだけどあげるわよ、と。
もらった時から、角が破れていた。
重いものは入れられないので、CDなど入れていたが、
そうだこれは半紙を入れるものじゃないかと気がついた。
竹に漆であるが、一閑張みたいに紙を貼って補強しようと、
ヤマトノリを買ってきて、水で薄めて筆で塗って、
修繕してみた。
最初は白い半紙を貼ったが、自分の書いた古い半紙のほうが、
感じが出るかと。笑
これだけですごくしっかりした。
上から漆を塗るといいけど、
さすがに漆はないのでこれで完成にした。
中の赤いのはおめでたい時に、確か甥っ子の結婚式で、
引き出物でもらった半紙だからです。
この上に熨斗がかかっていた。
モンペ暮らし
モンペ暮らしは特に問題はないが、
一つあるとすればやはりトイレかな。
モンペは下ろす、着物はあげる、
着物は短くきているとはいえ、
かなり下まであるし、
半襦袢の長さが中途半端なので、
ウエスト部の整理がしにくい。
これなら長襦袢を着たほうがいいかも。
古いやすい襦袢を短目にちょん切るか。
普通の女の着物は同一方向に持ち上げるだけだから
振袖はちょっと気を使うが、
お袖をまずは抱え込めば大丈夫。
卒業式などに着るあの袴は、
ただのプリーツスカートだしね。
ズボン型の袴をつけていた、
昔の武士の侍などは、
どうしていたのかなぁと、ちらっと調べたら、
やはり筒状の容器を使っていたらしい!
家康君たちには、
容器管理の専門職があったらしいぞ。
うんちは脱ぐしかないけどね。
長袴とか考えただけでめんどくさい。
お腹壊したら大変や…
現在も袴をつけている、
伝統芸能関係の皆さんのご苦労を、
ちょっと知ったぜ。
さすがに今は筒使ってないでしょ?
容器を懐に入れておくわけにもいくまいし。笑
足袋
今日は足袋をはいてみた。
うちが佃煮屋をやるなら、
材料が揃っているのは、
肌着だけではなく足袋もだからです。
表面の生地、中裏の生地もいろいろで、
涼しいのから暖かいのまで、
型もいろいろだが、サイズは22.5と23です。
なぜかわからんが私はどちらも履けるので、
これも古いやつから消化したい。
酵素はタビハキーゼ?
もう一つたくさんあるのはお腰です。
これもあったかいの涼しいの、
白が多いが柄ものもある。
お腰はさすがに暑がりの私はあんまりいらんから、
だいぶ捨てた。
盛夏の麻やレースのものは綺麗だけど、
夏はちぢみのステテコを履くことが多いから、
これもあんまり使わない。
綺麗なのは置いてあるが、
いづれ処分することになろう。
足は冷たくないというわけではないが、
できればなにもはきたくない。
午後になってしばらく脱いでいた。
手袋も嫌いだな。
猿とかはやはり冬は足が冷たいのだろうか。
四日目と三日目
お習字は朝のうちにちょびっとやるのだが、
今日で4日目である。
特に上達はしてないが、
筆の持ち心地がうんと変わった。
はじめは変な力が入って、ぎこちなかったが、
軽く持てるようになった。
すごいものやね、三日坊主がダメってのが、
実証された。笑
4日やらんとダメってことや。
あとモンペは3日目。
今日は大島を着た。
多分お姉さんのだと思うが、これも着てない。
暗い赤が入っているから、
普通は私は着ない色だが、モンペだと上しか見えないから、
派手なものも以外といける。笑
ガーゼの肌着に貰った化繊の半襦袢、
(肌着は普通のシャツでもいいが、
とにかくこの肌着が佃煮にするほどあるので、
これもじゃんじゃん消耗させたいのである)
短く着物を着て半幅帯で貝の口。
帯の前板も入れない。
これにモンペを履く。
おじいちゃんの古いちゃんちゃんこも活躍。
これは裏にタヌキかうさぎか獣の皮が貼ってある!
そんで割烹着。
今日は買い物と宅急便に自転車で出かけたが、
お姉ちゃんに貰った道行を着た。
グレーっぽい紫で好きな色だが、
丈が短くて着物の時は気に入らなかった。
モンペだとちょうどいい長さになる。
おばあちゃんのもっとあったかいウールのコートも発掘済み。
もっと寒くなれば下はステテコ状のものを履いてもいいかも。
モンペは快適や!
足が広がるし、生地は丈夫な木綿で、
うさぎがいても気にならない。
もう一つ欲しくなった。