松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

驚き桃の木!

良いことのない今日この頃だが、

珍しく楽しみなことが発見された。
庭の片隅に見つけた小さい木が、
どうやら私の挿した桃らしいのだ。
去年ではないと思う。
節句の花が終わって片付けようとしたら、
花瓶の中で根をだしていた。
こんな時は必ずダメ元で庭にさす。
よくやる事だが、そう簡単に付かない。
ところが忘れていたら、その中の一本が、
しっかり生きていたと言うわけ。
鳥さんのお陰で自然に生えてきたオモトと、
葉蘭の間に隠れていて全く気が付かなかった。
なんと花芽らしきものもある。
桃の花が咲いたらうれしいな。
お花屋さんで買った綺麗な桃だから、
大きくなったら、雛祭りに飾ろう。
多肉植物の足元に子どもが生えてきたので、
これも株分けして新しい鉢に入れた。
植物の仕事は、なんとなく晴れ晴れと、
気持ち良いもの。
ありがたい。

笑える、、

今朝新聞の記事を読んで、

声を出して笑ってしまった。
「メンバー全員が喜びに沸いた」!!!
要するにオリンピックをやりたいのは、
自民党とその仲間たちだけと言うことや。
我々民草には、どこが湧くほどうれしいのか、
かいもくわからん。
その隣のすがの息子と会食した官僚の、
自分の声だが何を話したか記憶にないと言う、
不思議な言い草も、呆れるけど。

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心配の種

お犬さまの健康問題に、

お孫さんの健康問題と、このところ、
心配の種が尽きないワシだが、
ここにきてもう一つ。
Twitterで、
モンシロチョウが羽化したと言うのを見た。
もうか?
ついに季節が巡ってきたのだ…
我が家のクロアゲハは二頭とも、
糸が切れて、私が修復したもので、
どちらも上手く羽化するか怪しい。
黄色いマスキングテープで貼ったが、
これは表面がツルツルなので、
足の引っ掛かりが悪いのではないかと、
昨日紙のガムテープを細く切って、
重ねてみたが、どうかなぁ。
ナミアゲハの三頭のうち一つも、
よく見ると糸が歪んでいて、
羽化の初期の動きで切れるんじゃないかと、
不安である。
羽化を目の前でみるのは、
感動的な事だが、失敗を見るのは、
すごく辛い事である。
生と死はいつも隣り合わせであり、
避けて通ることはできない。

だいたいできた

黒の顔料を良くすりつぶし、

す漆に混ぜて塗ってみました。
漆が残っていたので、思いついて、
適当にやってみた。
泥絵具はマットなので、
目だけ艶ありで良いかなと。
猿が結構やばい感じ。
色数が少ないので寂しいかと思って、
ボーイスカウトみたいな、
スカーフを巻いてみたが。
後ろに桃印。笑
犬が意外とかわいい。
キジの羽の模様は少し考えてから。

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座右の銘

「100歳になっても、いつもと同じ。自分にとって偽りのない仕事を続けるだけ」


これは沖縄の芭蕉布人間国宝である、
平良敏子さんが100歳なった時の言葉。
これを自分の座右の銘にしよう。
100歳まで生きたいわけではないが、
明日地震で、
死んでしまうかもしれないからこそ、
こう言うつもりで暮らしたい。
平良さんは、
毎朝沖縄の新聞二紙に目を通し、
仕事場に7時には行って、
5時まで糸繰りをするという。
この働き者さには、かなわないし、
自分にとって偽りのない仕事、
というところが難しい訳だが。

全方位酷い、

今回の件で、

組織委員会のほぼ勢揃いの写真をみたけど、
莫大な人数やね。
オリンピックはすべてがそうだけど、
これも中抜きの一つ。
我も我もと委員になり、
定員などあってなきが如しで、
みんなで高給をもらう。
お仕事などほとんどしてない人が、
いっぱいいるのだろう。
こういう人が役員と称して、
華やか目のシーンで得意顔ででしゃばる。
叩き壊した築地の跡地には、
ボディに派手なプリントを入れた、
車やバスなどが、
これまた山盛り駐車している。
ここで今現在、
聖火リレーの練習をしてる人もいる…
お金だけが湯水のように流れて行く。

一方生活保護の受給者の数のグラフを見たが、
明らかに定員の上限があるみたい。
毎月ずっと凸凹なしの一定水準。
これでは窓口で切られるのもわかる。
困った人全てに出さず、
予算の範囲で出してるだけ。
酷すぎるな。

コロナは検査を絞ってから、
死者の数に注目しようとしたら、
新聞は死者の数を出さなくなった。
隠せばどんないいことがあるのか。