松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

次のセーター

今度のセーターは、

またヨークから編み出しました。

ヨークとは、

ドーナツ枕を頭からかぶったような状態。

これを前に少し引っ張るだけ。

襟ぐりとか関係ない。

後が上がる分身頃を後ろだけ長めにする。

袖ぐりも前と後ろはくりが違うはずだが、

そこは無視する。

あとは下に向かって編むのみ。

この、わりとアバウトな感じが、

私向きなのです。

今回ヨークのお手本にしたのは、

身頃が平編みの袖くりがついたものなので、

ヨークの長さを長めにしました。

また、お手本では、

下から減らしながら編んでいるのを、

私は上から増やしながらあんでいます。

なんか私の知ってる増やし目は少し凸凹が、

できるけど、ま、いいかな。

下から編む手もあったけど、

苦手の鎖から裏山を、

300もやることになるから、却下した。

でも今回は固いよりのレース編みの糸を、

使ったのでわりとうまくいったかも。

140くらい。

ヨークの最後は編みはじめの、

二倍くらいに増えるので、

苦手な目数の数えの試練が待っています。

たぶん300超える。適当。

最初の増やす段で間違えたみたいで、

少し増えすぎてる!

これを身頃と袖に分けるのですが、

その配分とマチの長さは、

これからなんとか無理やり考えます。

増えすぎなら、

マチを少なめにすればいいかな。

今度の糸は細くてふわふわなので、

ゆったりしたサイズにしたいんだけど。

なるかはわからん。

編み物する人はわりと几帳面な人が、

多そうなので、

私みたいに適当に出たとこ勝負で、

編みながら考える人は珍しいかもしれんが、

そこんとこが面白い。

 

昨夜、ウンウン唸って、計算して、

分割とマチとを決めました。

今は胴体を丸く編んでいます。

どうかな、これでよかったかな。

ほんの少し襟ぐりを詰めたいのだが、

そうするとヨークが、

引き上げられることになるから、

アームホールの脇の下が、

キツくなるかもしれないので、

もう少し進めて、実際にかぶってみてから、

襟元は決める。