松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

編み物面白い

世の中の芸術家は、

みんなそれぞれすごいんだけど、

私は全然下手くそな編み物したり、

素人丸出しの彫刻したりして、

アップして喜んでいて、

はたから見ると、

馬鹿みたいだろうとたまには思うけど、

実際何やっても面白い。笑

編み物も、輪ばりのセーターでは、

本当にびっくりした。

あれは袖二つと胴体とを別々に丸く編んで、

上から見ると、

ミッキーの耳がずれ落ちたような形に、

一つの輪ばりでつなげるわけだけど、

そんなことができるものとは、

思ってもみなかった。

毛糸編みって、針にかかっている目は、

一つ一つ離れていて、

一本の糸を絡ませて繋げていくわけだ。

その目と目の間に、

袖なら袖分の目数を入れていく。

竹の棒ではもちろん不可能だけど、

途中がぐにゃぐにゃの輪ばりだとできる。

最終的には面で立体を作るのだけど、

面の要素としての毛糸の一目は、

大きいし伸びるから、

他の素材とは違う柔軟さがある。

これを考えた人はすごいなぁと、

しきりに感心しながら、

かかととか編んでいる。

上手い人と比べたりしなければ、

なんでも楽しくできる。