松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

湿地帯、馬

週末ちょっと山。

チビ連れなので、ほんの少し、

湿地帯を歩くつもりが、

寒いは雨だはで早めにやめた。

しかし雨こそが似合う場所で、

凄く良い所。

子ども達が肺炎になる可能性さえ、

無視できればもっといたかった。

尾瀬みたいな木道があって、

こういう所は子どもは好きで、

どんどん歩く。

遊園地の子どもの遊具と同じ感覚で。

近くに湖がいくつもあるから、

霧が巻きやすい。

サルオガセという地衣類が、

木から垂れ下がっている。

きのこの相良先生の本だと、

アメリカの話だけど、

リスなんかこんなやつをたくさん食べるの。

きのこと共に。

きのこの方が実は好きみたいだけど。

翌日はだんだん天気は良くなった。

牧場で、馬に乗ろうと。

私が最初から乗りたがったので、

みんなが同調してくれた。

広い広い牧場の片隅に、

蒙古の馬がいる馬場があって、

(蒙古野馬ではないが小柄で似てる)

そこまでたどり着くのが大変だった。

近くに行くと、

普通に馬たちが草など食べている。

囲いもないそこら辺で。

これはいいとこに来たなぁと。

引いて歩いてもらっただけだけど、

ここは本格的やると、牧場を、

先導者付きで自由に移動するスタイル。

やってみたい。

かんちゃんは、結局怖がって、

乗ってる間中暴れていたけど。

私は馴れ馴れしく馬に触りまくって、

満足した。

小ぶりの馬でとても可愛い。

帰りはそこのおばさんが、

軽自動車の荷台に乗せて、

牧場の中心部まで送ってくれた。

予想外このサービスがまた最高で、

我々大喜び。

私は牧場に行ったら馬糞をお土産に、

買ってきたいと、行く途中の車で、

話していたくせに、

そこら辺にいっぱい落ちてたのに!

すっかり忘れて帰ってきてしまった。

もったいなかった。

本当に残念。